人間と動物が合体した神。仏教では古代インドの神が仏教に帰依した多くの神や仏に見られます。涅槃図によく描かれる龍王や迦楼羅(かるら)。
迦楼羅は古代インドの神でのちに仏教に帰依した神。頭が鳥で体が人間、口から火を噴き、龍や毒蛇を食べる。天狗の先祖は迦楼羅だそうです。
報恩寺の涅槃図には、鳥が頭に乗ったものや頭が鳥のようなものが3体登場します。みな迦楼羅なのでしょうか?
涅槃図に描かれる龍は、仏教に帰依した龍王。人の頭に龍が乗ったように描かれています。仏法に帰依した龍は迦楼羅に食われる心配はないとのことです。
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