2023年10月31日火曜日

2023秋チェンマイへ。まとめ5(宿)

 


民泊を熊本の南阿蘇で営んでいる私にとって、宿は関心があるところでした。

貧乏旅行のような旅なので、飛行機も福岡からチェンマイまでネットで購入して3万円ほど。宿はとりあえず安いところを探しました。今回8日間で3軒を利用。ちょっと辛口も入るので、実名でなく、ABCとします。

A:チェンマイにある宿をネットで8日間予約しました。これで帰りの飛行機まで宿の心配はとりあえずありません。個室で1泊1500円ぐらいでした。チェックイン時に全額バーツで支払いました。日本でドミトリー(相部屋)でも2500円ぐらいはするので、かなり安いと思います。バス・トイレは共同。シャワーのみ。自室では水以外飲食禁止。スタッフは早朝と夜間は不在。予約したのはシングルでしたが案内された部屋はスタッフと表示されていました。ちょっとがっかり。食事などはリビングでのようですが、満室で20人ほどらしいので、その場合はちょっと狭い。キッチンは広かったです。旅慣れた人向きで、日本語ができるスタッフなので安心して過ごせました。宿のすぐそばに日本語がしゃべれる女将の食堂もあったので、なんどもお世話になりました。タクシーの手配もスタッフにお願いできました。この期間にランパーンに2泊したのですがこの時はAを押さえたまま荷物を残して行きました。宿までのアクセスは空港からタクシーに乗りました。走り出す前にタイ語で書いてある宿の名前と近くの目印を地図などで見せれば連れって行ってもらえます。チェンマイは路線バスは少なく乗ることはありませんでした。

B:ランパーンの宿、ナイトマーケットが開催される場所のすぐそば。airbnbで1泊予約しました。1泊2000円とちょっと。よく知られた宿らしく立ち寄ったお店の人も知っていました。古い建物です。30室ぐらいあるのではないでしょうか。駐車場やアパートも同じ敷地にありました。オーナーは年配の女性で応対したスタッフは明るい女性たちでした。部屋は広く清潔でした。バス・トイレ付き。シャワーのみ。安心して泊まれれば十分の私は十分満足でした。支払いは事前にairbnbで済ませています。

C:ランパーンの宿、田舎の田んぼの中の一軒家の離れ。airbnbでネット予約、1泊2000円ぐらい。何でそんなに不便そうなところにしたかというとタイの田舎暮らしを体験したかったから。周りは田んぼと池。ダブルベッドがひとつ。1ルームでトイレとシャワーはテラスを挟んだ反対側。夜は周りは真っ暗。さすがに一人で泊まるには寂しい感じがします。母屋のホストのお父さんから自宅のバナナを一房差し入れしていただきました。とてももっちり甘くて美味しい。宿に着いたときにはお母さんからココナッツジュースをいただきました。十分タイの田舎を味わうことができました。ただお店までは車1台がやっと通る明かりもない田舎道を1キロ以上歩かなければならない。来るときはタクシーで来たけれど他の手段は??帰るときはお父さんにバスセンターまで送ってもらいました。おそらく数キロはあります。普段はレンタカーや自家用車で来る場所のようです。泊まりの翌朝6時過ぎ近所を散歩をしていると突然の雷雨。日中は晴れて30℃ぐらいあるのに前日の晩もすごいスコールがありました。雨季から乾季の境は天候が不順のようです。Cの宿はとてもレアな体験でした。

民泊はほんとにおもしろい。想像を超える体験があります。airbnbは宿泊後に5段階の評価をつけます。Cの宿なんてどう評価するのでしょうか。疑問です。私の民泊は平均4.8ぐらいでしたが、あるゲストが1をつけました。「イメージが違った」そうです。評価方法に疑問を感じます。

日本もこれから民泊がますます増えていくことでしょう。海外からのゲストも増えるでしょう。私が営む宿は非接触型でゲストにお会いすることは原則ないのですが、タイの旅ではそれぞれの宿でオーナーやスタッフの方とふれあい、いろいろ助けていただきました。やはり、ふれあいが旅に安心と思い出を残してくれます。宿と共に交通手段も重要な要素です。Cの宿に泊まりあらためて思いました。私の宿でも送り迎えができたり簡単に安く乗り物が手配できたらと。今後の課題です。

「2023秋チェンマイへ。」を終わります。

2023年10月29日日曜日

2023秋チェンマイへ。まとめ4(観光)

 


チェンマイの観光、たくさんあると思いますがまだまだ行ったことがない。とりあえず行ったことがあるところでは、

ドイステープ:山の上にありチェンマイで最も有名なお寺のひとつです。チェンマイ市街が一望できます。そのほかにもお寺はたくさんあります。

ワロロート市場:迷路のようになった大きな市場。雑貨からお土産までなんでも揃いそうです。

サムカムペーン温泉:日本人には温泉は珍しくないですが、時間に余裕があれば、旅の疲れを癒し、体リフレッシュ。温泉たまごも美味しいです。源泉はPH9以上、透明で硫黄の匂いがありぬるぬる触感です。ちなみに痔を悪くしてしまった私にとって温泉に入れたのは救われいました。家族湯、個浴風呂があります。

チェンマイ動物園:まるでジャングルの中にいるような動物園です。カートや巡回バスがあります。パンダがいましたが、残念ながら今年死んでしまいました。ゾウ、ライオン、カバ、キリンはじめコアラもいます。園内には色々の種類の蝶が舞っていました。大人も楽しめる動物園です。

ランパーン・ナイトマーケット:土日開催。日本の大きな夜市みたい。タイの雑貨やたべものがずらり、安い。生のオレンジフレッシュジュースが10Bでした。老若男女で賑わいます。

ランパーン象保護センター:ゾウさんの芸が見られる人気スポット。ゾウの病院も併設されています。施設の周りはジャングル。

ランパーン・タナバディ陶器博物館:タイで人気の雑器チキンボールの元祖。工場見学や自作もできます。

MAYA(メイヤ)ショッピングセンター:チェンマイに何カ所かある大型ショッピングセンターで、日用品や食品コーナー、レストラン、映画館などが入った複合施設。日本ではイオンモールのようなところ。宿から歩いて行ける距離にあると何かと便利。

私の場合、チェンマイのおすすめはまず料理。もちろんお寺巡りは観光の代表。食べたいものをリストアップして、日数に合わせて観光をセットするのが良いと思います。安く行くのであれば私は熊本に住んでいるので、スケジュールは最短で熊本を早朝出発して午前福岡発の便で夕方チェンマイに入りチェンマイ泊。2日目はチェンマイ観光してランパーンに入りナイトマーケット見学してランパーン泊。3日目はランパーン観光して夜チェンマイに戻り深夜バンコク発の便で翌日の朝福岡空港へ。もっと長くできれば、バンコク寺巡りなど追加するコース。交通費が往復で5万円から。チェンマイ・ランパーンは宿は1泊2000円から。ランパーンは食事は安く済まそうと思えば1食1000円未満も可能です。季節は10月から2月の雨が少なく暑くない時期。ちなみに10月の後半は気温30度前後、日本では長袖ですがタイは半袖短パンでよいです。ただ、蚊からデング熱など感染する場合があるので撃退スプレーを使用するなど注意が必要です。

もし、わからないことがあったら、はっきり理解するまで聞き返す。または分かる人を探して納得するまで聞く。そうしないと、ソンテウやタクシーで間違った場所に連れて行かれたり、ゲストハウスで電気やガスの使い方を間違って事故の原因になりかねない。鍵をフロントに預けて夜帰ったらフロントが閉まっていることも。何時に帰るが鍵はどうしたらよいか事前に尋ねておく。チェンマイの人は優しい。ケンカしている人はまず見ないし、皆穏やかな顔をしている。宿のすぐそばの食堂の女将にビールなどお酒を置いていない理由を聞いたら学校に近い店はアルコールを出してはいけないとのこと。店でもどこでも気軽に手を合わせて「サワディカー」と挨拶。朝托鉢をしているお坊さんを眺めていると、通りすがりの店の店主が道で靴を脱いで跪いてタンブン(お祈りとご飯などのお布施)をしてました。タイ国民の9割は仏教徒だそうですが、仏の教えが道徳として当たり前の習慣としてしみこんでいると思います。タイに特にチェンマイに住み着いてしまう日本人がいるのもわかる気がとてもします。移住するのはちょっと勇気がいりますが、チェンマイ通いはしたいと思いました。もちろんお金と時間に余裕があればですが。

2023秋チェンマイへ。まとめ3(交通)

 


交通手段では、バス、タクシー、ソンテウ、トゥクトゥク、バイク、ほとんど1度は乗ってみました。いずれも現地の人にまず情報を聞くのが一番です。でもそれぞれ持っている情報や意見や経験も違うので、鵜呑みにせず自分で一度確認して整理することが必要です。ソンテウに乗ってバスセンターでバスに乗り換えてと言われた場合、ソンテウをどこから乗るのか、料金交渉はどうするのか、バスは数種類あるのでどれに乗ればよいか、聞いてみたいがこの人で大丈夫か?このような場合は慌てずまず落ち着くようにしています。バスの発車時刻なのにバスがわからない。そんな時は次のバスに乗ればいいと考えます。だから、余裕を持って行動を心がけています。実際チェンマイを歩く時、周りの人より早く歩いている自分に気付きました。

一番良いのは経験者と一緒に行動することです。間違いを起こさない秘訣です。私は一人で行動をよくするので、乗り場などでしばらく周りの人を観察します。わからない場合は係の人らしい人に聞きます。まず、自分を指さして「ジャパニーズ」とゆっくり言います。そうするとほとんどの人は優しく応対してくれます。たまには「なんだこの人は英語もできないの」と露骨な態度をとる人もいますが、その時は、心が小さい人だと思って、やり過ごします。特にチケット売り場などではポケトークを出してやり取りする暇はないので、事前にちょっと観察して想像しておくと落ち着いて交渉できます。

車の話に戻すと、最初はバンコクで渋滞の中、追い越し車線でやってきてバス停の前から走りながらドアを開き、最後の客がステップを上がる時にはもう発車している。こんな恐ろしいバスには乗れないと思いましたが、次の日はバスに乗らないで目的地まで10キロ歩くのは苦痛になったので、バス停でしばらく観察して、ついにその恐ろしいバスに乗ることができました。中には車掌さんがいて、バス賃はたったの12バーツ(40円)でした。チェンマイでは路線バスが少なく利用することはほとんどないと思います。

旅行者がチェンマイで一番利用するのはソンテウです。路線バスはあまり見かけかけませんでした。日本にはない乗り物なので最初はかなり戸惑いますが、慣れると便利で安いです。ソンテウで安いのは乗り合いです。さすがに乗り合いは私はまだ経験していません。発車時間がわからないし時間がかかります。私は貸切を利用します。待合場所があってそこに数台待っている。向かう方面が決まっていて赤いソンテウが向かう方面には黄色のソンテウは行かない。事前の情報が必要です。現場ではこの時ポケトークが役立ちます。現地の人はポケトークを知らないので、まず機械を見せて、私が先に喋るので見ていてとジェスチャーして翻訳を聞いてもらいます。その後ちょっと待ってのポーズで、はいどうぞと合図して喋ってもらいます。話終わったら、「カップンカー。サワディカー」ありがとう。さようならと言います。流しのソンテウの場合、手を挙げて止まってくれる場合がありますが、交通が激しい場所は危険なので、車を寄せられるところで拾います。乗り合いでは50B前後ですが、貸切は150B前後のようです。たまには40Bでいいよという時もありましたがたまたまそちらにむかうつもりだったのでしょう。慣れるとソンテウの運転手とのかたこと会話も楽しめます。輸送範囲はチェンマイ郊外までで、チェンマイからランパーンまでのような場合は行かないのでタクシーかバスを利用します。

タクシーの場合、空港には受付があります。ホテルからはフロントで呼んでもらえます。私の場合バスセンターが見つからずに迷っていると近くにいた日本語勉強中という女子高生たちがスマホでタクシーを呼んでくれました。最新のピックアップトラック5人乗りで、1日目はサンカムペーン温泉まで往復700B、2日目はランパーンまで買い物などしながら半日1500Bでした。高いですが5人まで乗れるので複数で乗る場合はお得です。事故した場合の補償は?分かりません。なのでタクシーは高速に乗る場合などは特に頑丈そうな車を選びたいです。遠くまでの片道乗車でもきっちり往復の料金でした。大半がガソリン代のようです。

バイクの二人乗り、一度しましたがノーヘルでした。やめた方がいいです。

トゥクトゥク、観光客向けなので高いと思います。

馬車、ランパーンでよく見かけます。私は恥ずかしいですが記念におすすめだと思います。

飛行機、LCCは安いです。時期を選べればネットで検索すると数倍料金が違います。特にベトナム経由や韓国経由など、時間に余裕があればお得です。私の場合待ち時間は3時間半でした。一度入国・出国検査を受けました。ベトナムは手荷物検査が少し厳しかった。出国したのでロビーで本場のパインミーを食べることができました。

2023秋チェンマイへ。まとめ2(食べ物、買い物)

 


チェンマイは食べ物の宝庫。特にチェンマイに来て、ヴィーガンが有名なことを知りました。チェンマイの料理を少し紹介をしたいと思います。

カオソーイ:チェンマイを代表する料理の一つ。鶏の骨付きモモが入ったカレーラーメンのようなものです。ネットで調べるとたくさんお店が紹介されています。

ゲーンハンレー:ご存知の方は多くないかもしれませんが、これもチェンマイを代表する料理の一つ。豚肉のカレーです。あまり辛くなく、タマリンドやショウガで味付けをしてあり病みつきになる味です。私はこれを食べるのがチェンマイに来た目的の一つです。

グリーンカレー:おなじみタイを代表する料理です。本場で食べるのが楽しみです。

ヴィーガン料理:チェンマイに来て有名のことを知りました。肉や魚など動物性の食材を使わない料理。これからも食べ歩くつもりです。

お粥:朝は粥をチェンマイに来て一度食べると病みつきで毎日有名店のジョークソムペットへ行ってしまいます。24時間営業の店です。粥は40Bぐらいからで安くて美味しいです。

ガパオライス、パッタイなど定番タイ料理:いろいろ食べたい料理があったのですが時間が限られるので次回のお楽しみに。本場でいろいろ食べたいです。

屋台:以前は汚い臭いのイメージがありましたが、下水が整ってきているので匂いもほとんどありませんしゴミのポイ捨てもあまり見かけません。できれば地元の人に案内してもらえれば安心です。地元の人気の屋台を巡りたいですね。

食べるときに私が注意したこと。タイの人はスープの器に口をつけずスープで掬って飲みます。啜るのはタイでは下品な食べ方のようです。音を出して食べるのも嫌われます。

飲み物について「お店で出す水は飲まない方がいい。氷もどんな水なのかわからない。」と以前言われました。私が観察する限り、観光客も氷入りのアイスドリンクはみんな飲んでいるので、飲まないと暑いので飲んでいます。いろいろなフルーツのジュースや冷たい飲み物があるので試して飲み比べると楽しいです。おしゃれなカフェのドリンクは日本並みの料金ですが夜市の搾りたてオレンジジュースが10B(約40円)でびっくりしました。

支払いはバーツのみです。入店前に手持ちのバーツで足りるか確認して入らないと後で困ることになります。大きなお札は嫌がられることがあります。

チップは要求されたことはありませんでした。お世話になった時は手持ちの日本のお菓子を差し上げたり手作りのエビ(ストローで作った)を差し上げて喜んでもらいました。

買い物は私は、ほとんどコンビニかショッピングセンターです。コンビニはセブンイレブンがたくさんあります。品物の揃えが多い地元のコンビニやスーパーも利用します。ほとんどカタコトの英語と「サワディカー。カップンカー。」タイの挨拶言葉で支障ありません。    MAYA(メイヤー)など大型ショッピングセンターはいろんなものがそろって便利です。料金も高くありませんでした。



2023秋チェンマイへ。まとめ1(ことば、お金)



チェンマイはやっぱり魅力的なところでした。いろいろ魅力はあると思いますが、1番の魅力はご飯が美味しいこと。タイ料理というと、唐辛子が効いた辛い料理とひとくくりにしがちですが、実際には辛くない料理もたくさんあります。北タイのチェンマイは過去に中国からの移民も多く中華料理の影響を大きく受けています。ラオスやビルマ(ミャンマー)に影響を受けた料理、ムスリム料理などもあります。屋台で出すような田舎料理もあるし、もちろんタイ南方の料理を出す店もあります。おそらく数日ではその中でごく僅かしか食べられないでしょう。今回体調を壊したので辛い料理を避けてきましたが、タイの焼きそばパッタイ、点心、粥などは辛くないですし、辛いのが好きだったらテーブルに置いてある唐辛子入りの酢や唐辛子パウダーで調節できます。

チェンマイの代表的な料理は、カオソーイとゲーンハンレーだと思います。まずチェンマイに行ったらぜひ食べたい料理です。

タイでは母国語はタイ語でチェンマイには方言があります。タイのことばはタイ語でパーサー・タイと言います。ちなみに日本語はパーサー・イープンと言います。チェンマイは代表的な観光地なので、観光地やバスセンター、タクシー、レストランなどでは簡単な単語を並べた程度の英語で会話ができますが、それ以上の内容はタイ語になってしますので、即座に言語を切り替えて会話できるポケトークが活躍しました。以前海外旅行をしたときは、言葉の壁に挟まれ英語が話せないことに劣等感を大いに感じましたが、今はスマホにも翻訳機能があり、ポケトークがあるので、ポジティブに旅行が楽しめます。チェンマイの街中では若い人の中には日本語を学んでいる人もいて心強くもありました。タイは自動車メーカーなど日本の企業の工場が多数あり日本との関係が深いこともあり日本料理店も多く見かけます。その割には円安が影響しているためか日本人観光客は少なく感じました。

私が特に情報収集に活用したのは、チェンマイ在住の日本人が制作したサイト「チェンマイ43」です。内容が総合的に掲載されており観光客にも役に立つ情報です。目的地の店に行くにはGoogleマップが欠かせません。時にはうまく案内できない場合がありますが焦らず安全なところに立ち止まって確認します。タイでは運転が荒いので注意が必要です。信号無視は頻繁。青だからと渡ろうとすると突っ込んでくるバイクや車があるので注意します。道を渡る時も歩道を歩く時も右側左側どちらが安全で渡りやすいか見て考えて歩きます。周りで人がどのように行動しているか観察しています。

店やタクシー、ソンテウの運転手などと話や交渉したい場合は、私はポケトークを使います。自分と相手が他の言語で話す時に切り替えが早いです。タクシーの運転手は自分のスマホで客の使用する言語に表示を切り替えて見せてくれる場合もあります。ポケトークなど電子機器はバッテリーが空になるのが早いので行動前に充電が重要です。電源ソケットが国によって違うので数種類が一つにまとまるタイプを2個持参しています。スマホなど容量が少ないものはタイでも使用できますが、電圧が日本と異なる場合はワット数が高いものは使用できない場合があります。

観光客が多い場所ではカタコトの英語で通じることもよくあります。ただ、通じただろうと思っているとタクシーに乗っていた時、運転手が一つ行き先を飛ばしていた時がありました。何度もゆっくり互いに確認し合うか、スマホの画面で行き先を見せたり、分かる言語で表記したりしてしっかり確認した方が安全です。

お金は使用する予定だけは現金で持参しました。現地の両替所で3〜4日分交換しています。私の場合は円高の際にドルを買っていましたのでドルを持参しています。もちろん円も交換できます。両替所ではパスポートの氏名と番号が必要です。長距離バスのチケットを購入する時もパスポートが必要でした。万一の場合に備えコピーも持参しています。

両替所によってレートが少し違います。銀行で両替した際は、50,100B紙幣と20B以下の紙幣では20B以下がレートが悪いです。一度に全額両替せずに数回に分けて確認しながらするとお得です。バーツが少なくなる前に両替をお勧めします。ATMは故障することがあると聞いており、為替レート以外に事務手数料やATM使用料がかかるので今回使っていません。

お店で支払う場合、「タウライ」(いくら?)と聞きます。ほとんど支払いはバーツのみです。最初小さいコインの見分けがつかず店の人に見せて取ってもらいました。茶色いコインは0.5Bで、使うことがないのでお寺の賽銭にしました。

2023年10月26日木曜日

2023秋チェンマイへ。その12

 10月25日6時前起床。早速ジュークソンペットにお粥を食べに。


今日は、お米の粒が見えるタイプで、具はチキンボールと卵。それにアイスミルクティーで90B。美味しくて安い。

昼は先日行ったヴィーガンのアンチャンレストランに行ってグリーンカレーを食べてみたいと思い行ってみましたが、残念ながら水木曜日は定休日なのか休みでした。他のヴィーガンを探し宿から近いインド系のレストランに行きました。そこは普通のインド料理とヴィーガンを出している店で、豆のカレーとトマト焼飯を食べました。飲み物はミルクティーを頼みました。私は菜食主義ではないのでミルクもかまわないのですが、ヴィーガンではない料理も一緒に食べられるのがいい人に向いています。




宿に帰りチェックアウトして宿で呼んでもらったタクシーでドンムアン空港に向かいました。101Bと安い。16:25チェンマイ発ドンムアン空港行きエアアジアでバンコクへ。空港のフードコードで身内のA君と会いました。彼がご馳走してくれたクリスピーポークライス。


バンコクには空港が2つあり、もう一つのスワンナプーム空港にも日本から飛行機が飛んでいますので間違わないよう注意が必要です。フードコートも閉店した22:30にA君に送ってもらいゲートを通り搭乗口に向かいました。ここでもまた手荷物検査は厳重でした。靴やメガネなどもケースに分けて入れさせられました。

毎回出発までの時間が手持ち無沙汰になります。売店も値段が高いので同じような商品の値段を比べて時間を潰しました。ミネラルウォーターも28B〜50B。ちなみに空港2階のフードコート・マジックガーデンでも10Bの良心的売り場が1箇所だけあったので行った時は探してみてください。手荷物検査ごとにペットボトルは捨てさせられるので、水代も馬鹿になりません。

23:55発福岡行きエアアジアで福岡に向かいました。5時間の空の旅、深夜便なのですがなかなか眠れない。うとうとしている間に着いてしまいました。7:05着。熊本行きのバスは9時過ぎ発。またそれまでが暇。バスに乗って約2時間で県庁前まで戻ってきました。

中身がつまった旅でした。いろいろまた見るべきもの、行くべきところ、食べたいものもいくつも見つかり、また遠くないうちにタイに行くことになるかもしれません。とりあえず、今回の旅を箇条書きにしてみました。今後の参考になればと思います。


2023年10月24日火曜日

2023秋チェンマイへ。その11

 10月24日火曜、朝5時半にゲストハウスを出て、昨日のジョークソムペットへ。お粥とジュースをメニューを見ながら注文。今回は米粒が見えないどろどろタイプ。



あれっ肉団子が入っていない、卵も!



すぐ底の方を掬い上げてみたら、入っていました、卵と鶏肉。

鶏団子はうまく伝わっていませんでしたが、ほぼ完璧。おかゆは噂どうりどろどろ。温度が出てきたばかりなので熱いのではないかと思いましたが適温にしてありました。味もちょうど良い塩加減。

腹ごなしに来た道をまた20分ほどかけて帰りました。途中のお寺で合掌、ミニ瞑想。




MAYA近くのカフェで銀行が開くの待ち。外国人が多いおしゃれなカフェ。カプチーノ88B。




オープンする10時を待ってバンコク銀行とサイアムコマーシャル銀行と両替しました。レートが少し違いました。50,100B紙幣と20B以下の紙幣のレートも0.5違いました。調べて両替した方が得です。

チェンマイ動物園に行きたかったことを思い出して30分ほどかけて歩いて行きました。









以前はパンダがいたんですが、病気で死んだそうです。ジャングルの中にいるような動物園でした。生き物好きはたまらない。ここもチェンマイ観光に加えたいです。

22日にゾウセンターで見た大きなトリバネアゲハとは違うトリバネアゲハが飛んでいました。日本にはいない蝶の大きさです。蝶の標本がこども館に展示してあったので名前を訳したら普通の黄袋蝶と訳されました。私にとっては普通の蝶ではなく特別な蝶です。ゾウセンターの蝶
は珍しい種類かもしれません。


展示館の標本

14時前に園を出て、ソンテウに40BでMAYAまで乗せてもらい、また昨日行ったヴィーガンレストランの前まで行ったのですが本日は休み。近くのヴィーガンレストラン・フリーバードカフェに向かいました。宿からは一番近いビーガンレストランかも。ビーツとレモンの生ジュース90Bを頼みました。朝はパンのみだったので、生き返った気分。

宿に帰ってシャワーを浴びて近所の食堂へ。最後の夕食は、トムヤムクンと、空芯菜とカリカリ豚炒め。お客が多くて手が離せないので、落ち着くまでMAYAで買い物をしてくることにしました。地下の食品売り場で最後まで手に入れられなかったタマリンドのチューブ入りがやっと手に入りました。1袋12B。


戻ったら女将の手がやっと空いたので、お支払いをしてお別れのご挨拶を済ませました。
いよいよ明日は日本に向けて出発です。

2023年10月23日月曜日

2023秋チェンマイへ。その10

10月23日月曜、今日は祝日、チュラロンコーン大王(ラーマ5世)の誕生日です。

持っているタイバーツが底をついて300バーツほどしかないと思っていたので、今日はカップラーメンで寂しく過ごそうと思っていましたが、なんとトランクの底から1000バーツを発見。とてもいい気分になりました。早速、ゲストハウス近くのビーガンレストラン・アンチャンレストランにレッツゴー!

チェンマイはビーガンの聖地らしい。ゲストハウスで聞いてネットで調べると結構あるある。ゲストハウス近くにも何軒かありました。Googleマップを見て行ったのですが、なかなか見つからずぐるぐると周辺を徘徊、2周目でわかりました。1階だと思っていたのですが実際は2階でした。


MAYAの四つ筋をチェンマイ大学がある北に曲がり300mぐらい進み、セブンイレブンの先の角を右に曲がり5軒目ぐらい先左の2階です。








人気のメニューで辛くない食べ物と人気のジュースを注文しました。アルコールはもうこの際最後まで抜きでいこうかと思います。

・豆腐とカシューナッツとトマト野菜炒めwithライス:味がしっかりしていて、野菜が新鮮で食感がいい。色がきれい。動物性のものは使っておらず塩、タマリンド、トマトなどからスープの味が滲み出ている。ボリュームも十分でお腹いっぱい。

・バタフライピーフラワーのアイスティ:ご覧の通りバイオレット色の酸味があるジュース。

合計165B。ちなみに今日のレートは1バーツ=4.11円です。またチェンマイにいる間に来たいと思いました。

そろそろお土産を買おうと思い、結構効いてくれたレモングラスの蚊除けスプレーを近くの薬局などで購入しました。もう帰る準備開始です。ちなみに今もチェンマイは蚊が多く、デング熱など感染病も流行っているらしいので撃退スプレーは必需品です。

夕食はジョークソムペットのゲーンハンレー(チェンマイカレー)に決めていました。北タイの代表的カレーです。豚のバラ肉と生姜、玉ねぎが入り、場合によってナッツが入る場合も。店は正方形の旧市街地の北側にあり24時間営業する中華系のお店。粥や点心もあるので、明日早朝にまた食べに行ってみようかと。今日はゲーンハンレーとアイスコーヒー、お土産に肉まん6個で195B。カレーの味は熊本にいるとき作ってもらったチェンマイカレーの味とさほど変わらなかったので安心しました。





チェンマイ旧市街の水路に映るジョークソムペットの灯り。24時間眠らない。







2023年10月22日日曜日

2023秋チェンマイへ。その9

 22日日曜の朝7時、テイクアウトのコーヒーを買いに昨夜のナイトマーケットの通りへ。すでにオープンしていたcafeへ。ゲストハウスも併設していて女子にも人気がありそうな店でした。




今日はランパーン象保護センターに行ってチェンマイに戻る日。ゲストハウスでタクシーをよんでいただいて料金交渉も。まずもう一度近くのタナバティに寄っていただいてその後、象保護センターへ。一度ランパーンバスセンターに戻りバスでチェンマイへ。700Bで行っていただけることに。

ゲストハウスTombon Hua Wingの皆さんともお別れ。ストロー手長エビを差し上げたら喜んでいただけました。サワディカー。



ランパーン象保護センターは日本の有名サーカスも支援しているゾウさんの病院もある施設。








ゾウさんたちのショーを子供達と一緒に見て、病院にも立ち寄ってきました。病院がある敷地にものすごく牙が長いゾウさんがいました。30歳だそうです。病院には病気や過酷な使われ方で怪我をしたゾウさんたちが保護されていると聞いたことがあります。


ゲートから歩いて病院まで行った森に囲まれた道のりでなんと鳥羽アゲハのメスを見ました。信じられません。子供の頃蝶の採集に熱中していましたがまさか自然の中で観れるとは。写真を撮る間もなく木のてっぺんをふうわりふわりと超えていってしまいました。


タクシーには駐車場で待ってもらって、13時に象センターを出発。14時前にはランパーンバスセンターに到着。14:30発チェンマイ行きでチェンマイへ。ソンテクのミスターともここでお別れ。カップンカー!


チェンマイ行きのバスは安い、89B。1時間でチェンマイバスセンターへ。


そろそろ旅疲れもあってブログも書いていなかったので元いたゲストハウスへ。ソンテクで120B。交渉も慣れてきました。

ゲストのスタッフや常連さんと会話を交わしシャワーを浴びて洗濯をしてカップラーメンを食べて今日は早寝することにします。




浅草の1日

  4月19日に、私が2020年に卒業した東京国際仏教塾の本年度の開校式と閉校式が行われ、記念講演を拝聴するために上京しました。 講演が終わり、久しぶりに同窓生と懇親会。浅草へ。 待ち合わせの雷門下、観光客でごった返し。浅草寺にお参り、熱心にお参りする外国人観光客。 合流して私が...