2021年6月28日月曜日

ビフォー・アフター~クッション、座布団

 民泊で使用していた、椅子のクッションが劣化して破れたので、パッチワークの先生に相談しました。

私もミシン縫いをやりましたが、さすが先生、あっという間に2個を再生。今回も祖母が遺した和服の生地を再利用。

マスクと同じ生地です。


元のクッション。擦り切れや解れがありました。

仏間の座布団も同様に祖母の和服の生地を利用して再生しました。

表。和モダンとでも申しましょうか。


裏。仏間用のデザインに仕上がりました。


元の座布団は使い込んで擦り切れがいっぱいでした。


クッションと座布団計3枚、4時間で新品同様に生まれ変わりました。先生ご指導ご協力ありがとうございます。

実家には古いミシンがあるのですが、動かなくなっているので、便利で新しいミシンがとてもほしくなりました。5万円からうん十万円とピンキリあるそうです。

熱しやすく冷めやすい私ですが、祖母と母の多量の服を何とか生かしたい役立てたいという願望は、仏教の布施と合わさって、パッチワークに至りました。今後の展開が私も楽しみになりました。

2021年6月24日木曜日

パッチワーク始めました。

 文化サークルなどできれいな作品を作られているパッチワーク。私の場合、ちょっと目的が違いました。

実家に残された祖母や母の着物。どうしようか?買取も二束三文。捨てるには忍びない。そうとう長く悩んでいて、ふと仏教と結びつきました。

むかし、お釈迦様が生きておられたころから、今でも東南アジアの仏教僧は、家族から離れて、僧堂で修業しました。食べ物は信者からお布施としていただき、着るものはぼろ布などいただいたものを縫い合わせて着物にしました。

そうだ、そうしよう。

早速、祖母の着物を数着持参して、パッチワーク教室を尋ねました。

「これまで男性の生徒さんはひとりもいません」と言われた先生に事情を話し、初めての男性生徒となりました。2度通って作った作品がこれです。




ぼろぼろになっていた木魚の座蒲をリペアー、マスクが2枚。

捨てられるかもしれなかった古着が生まれ変わりました。

座蒲と上のマスクは先生に手伝っていただきましたが、下のマスクは4時間かけて自分で手縫いしました。効率はまだまだです。

また作りましたらご紹介できるかもしれません。すぐ飽きないように頑張りたいと思います。



2021年6月7日月曜日

鳥獣戯画模写しました。

コロナ禍をいかがお過ごしでしょうか。

この状況で昨年はじめた民泊のご利用も少なく、ほとんど巣ごもり家ごもりの日々を送っております。その中セカンドライフでやりたいことのひとつが絵を描くこと。といっても本格的に習ったこともなく、過去にそれなりの評価を受けたこともなく、でも絵を見るのは好きで、興味もあるので、退職後パソコン教室に通い、イラストレーターの初歩を習い、ipadProとペンシルを購入し、何とか独学でコツコツやっております。ようするに、タブレットを使って簡単にということで、油絵の大作を描こうというのでありません。

まずは写仏して仏様を何枚か描き、今はコロナの影響で東京で開催途中で残念ながら中止になった「鳥獣戯画展」の図録を通販で手に入れ、こんな感じで模写中です。



いずれは、好きな阿蘇をテーマにオリジナルな作品をと考えてはいますが・・・。
それから、タブレットを使って時々写経しています。タブレットなかなか役立ちます。

相良三十三観音巡り

 熊本県人吉球磨地方で毎年春分の日と秋の彼岸の時期に、観音巡りの習慣があります。

人吉球磨は歴史のあるお寺やお堂が多く、観音巡りはそれらの観音様を拝んで回るというもので、その時期はお寺やお堂のある地元の方々が、季節に取れる野菜などで料理を手作りしてお茶と共に参拝者にふるまう習慣があり、巡拝者は栗の渋皮煮や野菜の煮物、おにぎりやお漬物などおいしいものを頂くのが楽しみでした。頂いた後は50円か100円お布施を置いていきます。

2016年に廻った時の様子です。











昨年はコロナの感染拡大に未曽有の大水害と災難が重なり住民の皆様の心労いかばかりかとお察しいたします。一日も早い復興快復をお祈りいたします。

浅草の1日

  4月19日に、私が2020年に卒業した東京国際仏教塾の本年度の開校式と閉校式が行われ、記念講演を拝聴するために上京しました。 講演が終わり、久しぶりに同窓生と懇親会。浅草へ。 待ち合わせの雷門下、観光客でごった返し。浅草寺にお参り、熱心にお参りする外国人観光客。 合流して私が...