文化サークルなどできれいな作品を作られているパッチワーク。私の場合、ちょっと目的が違いました。
実家に残された祖母や母の着物。どうしようか?買取も二束三文。捨てるには忍びない。そうとう長く悩んでいて、ふと仏教と結びつきました。
むかし、お釈迦様が生きておられたころから、今でも東南アジアの仏教僧は、家族から離れて、僧堂で修業しました。食べ物は信者からお布施としていただき、着るものはぼろ布などいただいたものを縫い合わせて着物にしました。
そうだ、そうしよう。
早速、祖母の着物を数着持参して、パッチワーク教室を尋ねました。
「これまで男性の生徒さんはひとりもいません」と言われた先生に事情を話し、初めての男性生徒となりました。2度通って作った作品がこれです。
ぼろぼろになっていた木魚の座蒲をリペアー、マスクが2枚。
捨てられるかもしれなかった古着が生まれ変わりました。
座蒲と上のマスクは先生に手伝っていただきましたが、下のマスクは4時間かけて自分で手縫いしました。効率はまだまだです。
また作りましたらご紹介できるかもしれません。すぐ飽きないように頑張りたいと思います。
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