チェンマイはやっぱり魅力的なところでした。いろいろ魅力はあると思いますが、1番の魅力はご飯が美味しいこと。タイ料理というと、唐辛子が効いた辛い料理とひとくくりにしがちですが、実際には辛くない料理もたくさんあります。北タイのチェンマイは過去に中国からの移民も多く中華料理の影響を大きく受けています。ラオスやビルマ(ミャンマー)に影響を受けた料理、ムスリム料理などもあります。屋台で出すような田舎料理もあるし、もちろんタイ南方の料理を出す店もあります。おそらく数日ではその中でごく僅かしか食べられないでしょう。今回体調を壊したので辛い料理を避けてきましたが、タイの焼きそばパッタイ、点心、粥などは辛くないですし、辛いのが好きだったらテーブルに置いてある唐辛子入りの酢や唐辛子パウダーで調節できます。
チェンマイの代表的な料理は、カオソーイとゲーンハンレーだと思います。まずチェンマイに行ったらぜひ食べたい料理です。
タイでは母国語はタイ語でチェンマイには方言があります。タイのことばはタイ語でパーサー・タイと言います。ちなみに日本語はパーサー・イープンと言います。チェンマイは代表的な観光地なので、観光地やバスセンター、タクシー、レストランなどでは簡単な単語を並べた程度の英語で会話ができますが、それ以上の内容はタイ語になってしますので、即座に言語を切り替えて会話できるポケトークが活躍しました。以前海外旅行をしたときは、言葉の壁に挟まれ英語が話せないことに劣等感を大いに感じましたが、今はスマホにも翻訳機能があり、ポケトークがあるので、ポジティブに旅行が楽しめます。チェンマイの街中では若い人の中には日本語を学んでいる人もいて心強くもありました。タイは自動車メーカーなど日本の企業の工場が多数あり日本との関係が深いこともあり日本料理店も多く見かけます。その割には円安が影響しているためか日本人観光客は少なく感じました。
私が特に情報収集に活用したのは、チェンマイ在住の日本人が制作したサイト「チェンマイ43」です。内容が総合的に掲載されており観光客にも役に立つ情報です。目的地の店に行くにはGoogleマップが欠かせません。時にはうまく案内できない場合がありますが焦らず安全なところに立ち止まって確認します。タイでは運転が荒いので注意が必要です。信号無視は頻繁。青だからと渡ろうとすると突っ込んでくるバイクや車があるので注意します。道を渡る時も歩道を歩く時も右側左側どちらが安全で渡りやすいか見て考えて歩きます。周りで人がどのように行動しているか観察しています。
店やタクシー、ソンテウの運転手などと話や交渉したい場合は、私はポケトークを使います。自分と相手が他の言語で話す時に切り替えが早いです。タクシーの運転手は自分のスマホで客の使用する言語に表示を切り替えて見せてくれる場合もあります。ポケトークなど電子機器はバッテリーが空になるのが早いので行動前に充電が重要です。電源ソケットが国によって違うので数種類が一つにまとまるタイプを2個持参しています。スマホなど容量が少ないものはタイでも使用できますが、電圧が日本と異なる場合はワット数が高いものは使用できない場合があります。
観光客が多い場所ではカタコトの英語で通じることもよくあります。ただ、通じただろうと思っているとタクシーに乗っていた時、運転手が一つ行き先を飛ばしていた時がありました。何度もゆっくり互いに確認し合うか、スマホの画面で行き先を見せたり、分かる言語で表記したりしてしっかり確認した方が安全です。
お金は使用する予定だけは現金で持参しました。現地の両替所で3〜4日分交換しています。私の場合は円高の際にドルを買っていましたのでドルを持参しています。もちろん円も交換できます。両替所ではパスポートの氏名と番号が必要です。長距離バスのチケットを購入する時もパスポートが必要でした。万一の場合に備えコピーも持参しています。
両替所によってレートが少し違います。銀行で両替した際は、50,100B紙幣と20B以下の紙幣では20B以下がレートが悪いです。一度に全額両替せずに数回に分けて確認しながらするとお得です。バーツが少なくなる前に両替をお勧めします。ATMは故障することがあると聞いており、為替レート以外に事務手数料やATM使用料がかかるので今回使っていません。
お店で支払う場合、「タウライ」(いくら?)と聞きます。ほとんど支払いはバーツのみです。最初小さいコインの見分けがつかず店の人に見せて取ってもらいました。茶色いコインは0.5Bで、使うことがないのでお寺の賽銭にしました。
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