先日母の四十九日法要を、熊本市内の報恩寺で観音様に見守られ行いました。
ご本尊は、優しいお顔の十一面観音、脇侍は不動明王と毘沙門天。いずれも鎌倉時代に彫られたと言われているそうです。
木魚と金の音に心が落ち着きお経に聞き入る。
般若心経
観音経
盂蘭盆経
大悲心陀羅尼
舎利礼文
亡くなった母は今どこにいるのか?私個人的には、私の心の中にいると思っています。
仏教に親しむ機会が少なくなったと言われて久しいですが、私は定年退職後に東京国際仏教塾に1年間入塾。何度か東京まで通い、各宗派のお寺で合宿を経験。卒業後も毎朝仏前でお経を上げています。お経を上げるとき無心になるかというとそうでもなく、以外にいろいろ忘れていたことややらなければならないことを思い出したり、時には企画が思い浮かんだり・・・。お坊さんにそれを言うと、珍しいですねと言われましたが、おそらく、1カ所にじっと座ってお経をあげているので、色々頭に浮かんでくるのだと思います。坐禅で言うと、雑念が浮かぶということでしょうが、私はそれを逆に利用しているということでしょうか。
曹洞宗なので全国、永平寺(福井)、総持寺(神奈川)、可睡斎(静岡)や、善光寺(長野)、東寺・興福寺(京都)、中尊寺(岩手)、高野山(和歌山)、比叡山(京都)なども巡りました。お寺オリジナルのお線香を買ってきて家で香りを楽しんだり、念珠の玉を購入して自分で腕輪念珠を作ったり、仏教がらみで色々楽しんでいます。
まだまだ仏教に関わる楽しみは広がっています。このブログでまたご紹介させていただこうと思います。
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