DU MARIAGE(LEON BLUM) 結婚について(レオン・ブルム/ダヴィッド社)
おそらく親が購入した本でしょうか。著者レオンがこの本を書いたのが1907年というから今から110年以上前。彼はフランスの社会主義の政治家であり、将来の「結婚について」夫婦関係を当時の現状を踏まえ、過去・現在・未来に分けて時に生々しく、著名作家の小説や知人へのインタヴューを交えて描いています。現在の結婚や夫婦関係、とりまく社会環境などを予測し言い当てているのが大変興味深い。
大まかな内容は、男と女の生態・生理・本能を分析し、幸福な結婚生活を送るための「システム」(生き方や考え方)を本著で提案。性に目覚め本能が高まる若い時に自由に生き、落ち着きが出る時期に結婚するのが望ましいと著者は言っています。具体的には男は35歳ぐらい、女は30歳ぐらいとのこと。
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