2022年12月12日月曜日

今日の1枚 019 摩耶夫人

 摩耶夫人(まやぶにん)。お釈迦様の母。夫人は産後の肥立ちが悪くお釈迦様誕生の7日後に亡くなられました。お釈迦様の涅槃を聞き、天界から駆けつける母。先導役は、釈尊の弟子、阿難律尊者(左端、後日詳しく紹介します)。この法恩寺の涅槃図から写仏した絵では、摩耶夫人がどの人かちょっとわかりづらい。多くの涅槃図では、摩耶夫人に3人の天女が添っているのですがこの図では、左端に1人離れた天女?何をしているのでしょうか。



お釈迦様が生まれるに際しての物語をちょっとご紹介します。インドの国釈迦族の王・浄飯王の妃・摩耶夫人は胎内に6本の牙を持つ白象が入る夢を見てお釈迦様を懐妊。お釈迦様は夫人の右わき腹から誕生。難産のゆえに産後の肥立ちが悪く出産の7日目に亡くなったといわれています。お釈迦様は生まれてすぐに天と地を指さして「天上天下唯我独尊」唱えたとのこと。聖徳太子も同じですね。


0 件のコメント:

コメントを投稿

2025年秋チェンマイへ。その20

帰国して1週間、民泊の再開準備やら旅の片付けやらしていたらあっという間に過ぎてしまいました。では、レッスン最終日からの報告です。 9月24日水曜、今回のチェンマイレッスン最後の日、再レッスンなので新しい生徒さんのレッスンを見ながら復習&帰国の準備をしました。 サー先生、ケン社長他...