薬草学教室の刺激を受けて実家の庭を見てみると食べられる草や薬草が何種類も生えていることがわかります。その中でドクダミ、あの臭い匂いがする雑草です。本で調べてみると利用するのは抗酸化作用などがあるフラボノイドの成分が最大になる開花の前が良いそうで、現在は開花時期が終わり収穫時期が過ぎてしまっていました。来年のために本に載っているドクダミ茶とドクダミ汁(酒)の作り方を書き残しておきます。
庭一面がドクダミ。左に見えるのがツワ、右がダイダイの苗です。
●ドクダミ茶
開花前のドクダミを採り、洗って干します。よく乾いたら1センチほどに切り、お茶と一緒に入れて飲みます。
【薬効】高血圧、動脈硬化、急性腎炎、妊娠時のむくみ、あせも、湿疹など
●ドクダミ汁(酒)
開花前のドクダミを採り、1~2日バケツに入れて水を十分吸わせて、1センチほどに切り、ジューサーにかけます。
ドクダミ汁と蜂蜜を5~6:1の比率で瓶に入れて混ぜます。蓋をせずに布をかぶせて冷所で2~3ヶ月保存します。ドクダミに着いている酵母菌が発酵して臭みがなくリンゴ酒のようなドクダミ種ができあがります。その後は冷蔵庫で保存すると数年もつとのこと。(参考:現在農業特選シリーズ6・野山の野草)
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