4月から通い始めたリビングカルチャーセンターの薬草学教室。今日で3回目。月に1回の教室で、同じ渡邊先生の薬草加工教室にも月に1回通っているので、こちらの薬草学はそろそろ辞めようかと考えているのですが、いったん参加すると興味が沸く情報満載なのでまた次回来たくなってしまいます。
先生が教えてくださる薬草学は、いろいろな薬草の名称や効能から、陰陽五行説の関係まで古代から現代、身近な日本から世界の薬草まで幅広く興味沸く内容です。色々な薬草を見せて頂いたり、時にはハーブ茶をみんなで飲んだり、楽しい講義でつい90分の講義時間も忘れてしまいます。
さて、この日に持参されたのは、ノカンゾウ(野萱草)のつぼみ。ユリ科のカンゾウの仲間でも一番美味しいそうです。ちなみにカンゾウは漢方薬の甘草とは違う種類の薬草で、根は膀胱炎や不眠症、つぼみは解熱に効くと言われています。このノカンゾウは生で食べられるということで、1本頂きました。家に帰って軽く湯通ししてかじってみたのですが、癖が無く、ほの甘く、アスパラガスのような食感でした。茎は少し堅かったのでつぼみだけ頂きました。
ノカンゾウのつぼみ。
0 件のコメント:
コメントを投稿