2025年3月2日日曜日

脳動脈瘤日記12 入院中の薬とリハビリ

 まずは頭の痛み止めの薬。

・カロナール(毎食後)

・ロキソニン(頓服)

術後の痛み止めは最初カロナールが支給されましたが、効きが弱い深夜などにロキソニンをもらいました。痛み止め薬は最低でも4時間以上間を空けるように言われました。

頭痛は、調子がいい時は飲むのをやめたりしたので、その後に痛みが増したり、また飲むとしばらく痛みがおさまったりの繰り返しでした。痛みの出どころは、脳の中心部ではなく、開頭手術した頭蓋骨の上下の筋肉や表皮、また髄膜あたりの神経がある部分ではないでしょうか。頭蓋骨表面に水が溜まり膨らんで腫れていると特に痛みを感じます。0から10まで痛みの強さを聞かれますが、私の場合最大は術後麻酔が切れた時が8、日ごろは1〜5ぐらいで4~5で痛め止めをもらっています。胃が荒れるのを感じる時は胃薬も一緒に飲むといいと思います。

手術直後はリハビリはできない状態でしたが、多床室に移ってからは頭の痛みが少ない時は、1時間程度病院内を歩いたり休憩室でストレッチしていました。

術後直ぐは朦朧として食事もできず、食べたかどうかも覚えていない最初の食事は術後2日目の22日の朝でした。その後もとくにご飯が進まず、パンや麺に変更できないか相談して25日朝からパン、夜からソーメンかうどんに変更してもらいました。これで食事の量も改善し体力もついていったと思います。ちなみに退院日の体重は53キロに戻ってきていました。

手術前後の造影CT検査では、造影剤を使います。

・イオロメン

・イオパミドール

10分ほどで検査は終わるのですが、造影剤が血管を通して体内に入ると口や全身の血管がカッとします。造影CTの最初からイオロメンを使っていたのですが、4、5回使っているうちに熱さやむかつきが強くなってきたので、退院前の造影CTではイオロメンからイオパミドールに変更しました。熱くは感じましたが、むかつきはありませんでした。人によって症状は異なるようです。

入院前から使用していた降圧剤は、テルミサルタンとトコフェロール。入院中も退院後も変更せずに飲む予定です。

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