大腸検査と聞くと、特定健診(熊本市)のとき、500円追加して検便で調べてもらうのをまず連想しますが、今回は5年ぶりに大腸内視鏡検査を受けました。内視鏡カメラを肛門から挿入してカメラで見ながらポリープがあった場合は切除して病理判定を行う検査です。
10月11日土曜、かかりつけの石原伊牟田医院に持病の薬をもらいに行く際に大腸検査をお願いし、10月14日火曜に検査を行う予定にしました。そのときに検査前日に飲む下剤(ラキソベロン)と当日朝飲む腸管洗浄剤(モビプレップ)をもらいました。
予定表には下記の通り記されていました。
・前日の朝食・昼食は消化に良いパン、白米、粥、白身魚、鳥のささみ、具がないスープに限る。
・前日の夕食は具のないスープに限る(午後7時までに)。午後8時に下剤を水に薄めて飲む。
・当日の朝食は水とお茶に限る
・当日7時から腸内洗浄液を水で薄め、1.2Lと水600ccを10分ごとに200ccずつ飲む。
当日洗浄液を飲み終えて、10時に病院へ。まず年1度の特定健診を終えて検査着に着替えて検査室へ。
ここの医院は昨年検査室などを改装してきれいになっています。理事長は長年総合病院で検査などを行ってきた息子さんに交代しています。
私は内視鏡検査は5年前の前回までは知人の紹介でO内科医院で行っていましたが、家の近くのかかりつけ医院が設備を整えたということで今回はこちらでの受診しました。
11時、検査室へ。手慣れた看護師さんの指示で診察台へ。点滴をし始めるとあっという間に2時間後13時過ぎに目が覚めました。寝ている間に検査は終了。
前回の検査で小さなポリープが数個見つかっていましたが、摘出はしないで様子を見ることにしていました。今回3mm~5mmのポリープが4個ほど見つかり病理診断用に摘出しました。今回の診療費は2.3万円。ポリープを摘出したので高くなりました。
ポリープを摘出したので1日入院しますかと聞かれましたが、家に帰って休んでいればいいと思ったので、帰宅して昼寝をして、ぱんとスープで夕食をとり20時にはベッドに横になりました。
検査翌日の朝の排便。先生から血が混じった排便になる。血の塊が出ることもあると聞かされていたのですが、多量のおならとともにねっとりとした腸の粘液が多量に出て、血がにじんでいました。午前中に数回トイレに行きましたが午後には落ち着きました。
昼食はまたうどん。夕食は豆腐と豆煮とゴーヤ卵炒め。やっと野菜を取りました。検査後中2日、ようやく通常の便が出ました。
10月20日月曜、病理判定結果を聞きに医院に伺いました。切除したポリープ4個はすべて良性とのこと。一安心。先生から2年後に大腸検査を薦められました。5年前には3mmだったポリープ2個が5年で5mmになっていました。切除したその後の経過を見るためです。
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