2026年5月4日月曜日

本 ロケットサバイバル2030(松浦晋也著)

 ロケットサバイバル2030(松浦晋也著/日経BP)


今年はアメリカのスペースXの株が上場予定だそうで時価総額が100兆円を超えるだろうとのことです。今年はロケットや宇宙の話題が事欠かない年になりそうです。

この本を読む前にネットでロケットに関して少し調べてみました。ウィキペディアによりますと、現在日本で打ち上げられているロケットはJAXSAと三菱重工業が共同開発したH3ロケットで、7回の打ち上げで5回成功。そうなんだ、テレビのニュースでは失敗のイメージが強いけれど。ちなみにアメリカのスペースXファルコンは4百回以上打ち上げで成功率99%と言うから差は歴然。ロケットの機体再利用もしていて費用も抑えられるとのこと。

さて、本題に。

当書籍は2024年12月発行です。まず世界のロケット産業は今どうなっているのか?まずアメリカはイーロンマスク氏が代表のスペースX。だんとつロケット打ち上げ数が多い。ロケットの回収/再利用も進んでいて、最新のロケット・スターシップは有人月探査や火星着陸も視野にあるらしい。その他にもアマゾンドットコムのジェフベゾス氏が代表のブルーオリジンもロケットの回収/再利用や有人飛行を成功させています。その他のアメリカ、ヨーロッパ、中国などがロケット開発にしのぎを削っています。その大きな理由として世界では数万個の衛星を打ち上げるコンステレーションブームがあり、商業利用の価値が高まっているからです。

日本のJAXSAのH3ロケットもスペースXほどの規模ではないものの、これまでの経験が活かされ世界の衛星打上げ用ロケットの一端を担っています。しかし世界で勝ち得るためにはコスト削減のための回収/再利用は進んでおらず、打ち上げ本数は年に数回で、打ち上げ費用も安くない。国挙げての支援や資金確保、宇宙センターの改修など問題課題はたくさんあるようです。

これまでロケットや宇宙開発のことは疎かったのですが、これでその扉がちょこっと開いた気がしました。

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