★新・100年予測 ヨーロッパ炎上(ジョージ・フリードマン著/夏目大訳/早川書房)
ゴールデンウィークから読み始めた本がこれで10冊目になりました。
「100年予測」預言書なのか?タイトルに引かれて図書館から借りてきました。
著者のフリードマンは、影のCIAと呼ばれている国際情勢に関する戦略分析を行う民間情報機関「ストラトフォー」の創設者です。ユダヤ系のアメリカ人で幼い頃はハンガリーで過ごし移民として両親と兄弟とともにアメリカに家族で渡りました。両親は第2次世界大戦の時ナチスの手にとらわれずになんとか生き延びたそうで、情報収集や分析力は親譲りです。
本を読む前は預言書なのかと思いました。本の中身はヨーロッパ、中東地域を地理的条件や歴史、政治、経済、人種、宗教などから分析し、現在の主な国と国との関係や問題を指摘します。この本の続編「続・100年予測」は、著された後の10年を予測する内容になっていますが、続編を読み解くための事前の情報が詰まっています。続編とともに世界の歴史や地理や国と国との力関係など勉強になりました。
これからテレビやネットのニュースが理解しやすくなりそうです。

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