タイ滞在最終日。バンコクの隣、古都アユタヤへ。
まず最初にアユタヤへ。アユタヤはバンコクから北へ80km。車で約2時間。今回車で案内してもらったのでとても快適に回れました。行く途中の道路沿いのレストランで昼食は定番の牛肉と肉団子が入ったヌードル。
アユタヤの遺跡は大きな池を取り囲むようにあり、まず最初に行ったワット・マハータートはガジュマルの木に包まれた仏頭が有名。多くの仏塔や頭が切り落とされた仏像は昔ビルマ軍に侵略されて破壊されたままを残しています。
次に訪れたのは、ワット・ヤイ・チャイ・モンコン。このお寺には僧侶がいて、古い仏塔と現在が共存し祈りの場となっていました。仏様に花、線香、ろうそくをお備えしました。
アユタヤは象に乗ったり、レンタサイクルでお寺を回ったりカフェでのんびりしたり、1日ゆったり時間があれば楽しめそうでした。
カフェで休憩して、バンコク市内に戻りました。ドンムアン空港近くの大きな市場(チャトウチャック市場?)へ。チェンマイ地方で作っている鶏柄の器がほしかったので探しましたがなかなか見当たらず、ようやくホーローの皿165Bとカップ190Bを購入。たくさん買えば安くするとのことでしたが、1個では観光客価格のようでした。タイの山奥には鶏の原種が生息していますがそれを描いたのでしょうか?次回聞いてみたいと思います。
市場内の食堂で軽めの夕食。昼に食べたヌードルの具とスープをご飯にかけたような丼。見た目は地味でしたが味は美味しい。地元の人が食べるのをまねて、生唐辛子(プリッキーヌ)を数本混ぜてみたらこれが辛くて旨い。一味などとは違う爽やかな辛さとうまみが癖になります。左側の刻んだ野菜の味はタカナ!1皿が60B。
ドンムアン空港に送ってもらったのが20時頃。カウンターにチェックインしてゲート前でお別れ。出発の25:35まで5時間以上。はたして、寝ることもできず、ビールを飲んだり、ぷらぷらしたり。ようやく機内に案内されて離陸。機内は消灯でお休みモード。でも眠れずうとうと。到着前に朝食の案内がありましたが購入せず到着して朝食をとることに。9時に到着後、帰国時のコロナ感染確認は5回ワクチン接種しているのですぐ終わり、入国検査も指紋確認と顔のモニターチェックの間に終了。持ち物検査もなくすぐゲートを通過できました。ひさびさの海外だったので不審に思われることもなかったのでしょう。出ロビーで出検査犬がキャリーバッグを嗅ぎ回っていました。
国際線ターミナルはレストランがなかったので朝食はセブンイレブンでパンとコーヒーで済ませ、11時発の熊本行きのバスで帰路に。
今回は、バンコク2泊、機内1泊の短い旅でしたが、試したかったことはほぼやれて満足できました。今回の経験を生かして次回またタイに行きたいと思います。今回の旅のポイントです。
●旅パック:HISの旅パックをネットで購入。福岡発着で熊本からは便利。エアアジアは食事は事前に予約するか機内で購入。持ち込みは飲み物含めNG。料金は弁当とビールで1350円でした。私が泊まったトンタラリバービューホテルはちょっと古い建物でサービスは基本的なものしかありませんが、朝食はおいしかったです。2泊3日でもバンコク、アユタヤを訪ねることもでき買い物もできました。次回は航空券、宿泊施設を別々に選んで予約しようかと思います。
●タイでの食事:食堂だとヌードルが20B(80円)ぐらいから。コンビニはセブンイレブンで飲み物、パン、菓子を購入。日本の半額ぐらい。ビールなどの嗜好品は割高でした。コンビニのデザートは種類が多くて安く(10B~)て魅力的です。今回は有名なレストランなどには行けませんでした。果物は種類が豊富。時間がなかったので、パイナップル、スイカ、ミカンしか食べてないので、次回は海鮮料理などいろいろ食べたいと思います。
●トイレ:有料も多い。どこにあるかよくわからないので、観光寺、レストラン・カフェ、ホテルや公共の場のトイレを利用しました。ホテルにおしり洗浄具があり快適でした。
●両替:空港で1回100ドルをバーツに交換。お土産を購入したりしたときにドルで支払いおつりをバーツ(B)でもらうので今回はこれで足りました。交換レートはポケトークで確認できます。
●ことば:ポケトークは想像以上に役に立ちました。①案内をしてくれた彼との会話。②お土産を買うときの店員とのやりとりと交換レートの確認など。案内の彼はポケトークがほしいとのこと。数年続けてきたラジオ英会話の効果はあったと思います。タイの一般の人はほとんど英語を話しませんが積極的に話しかけれるようになりました。必要なときはポケトークを使えば以前の海外旅行にくらべ格段に便利です。帰国後タイ語で書かれた調味料の使い方もポケトーク付属のカメラ翻訳機能を使っています。
●スマホ周辺機器:変圧器は持参せず。変換プラグ(A,C,BF)持参。ホテルで使用したのはCタイプ。充電器は電池式を持参。屋外でポケトークの充電に使用しました。auスマホなので、世界データ定額を3日間契約。
●保険:HIS扱いの保険に加入。
●コロナ対策:タイ人はほとんどの人がマスクをしています。旅行者の欧米人はほとんどマスクをしていませんでした。コロナにかかって日本に持ち込まないために、マスクをして、人混みはできるだけ避けました。
●交通機関:結構慣れるまでが大変でした。MRT(高架鉄道)、バス、水上バスを体験しました。特にバスはどの番号のバスに乗ったらよいか、どのルートがよいか事前に調べないと間違ったら結構大変です。到着してすぐの時はあわてて間違ったバス乗ってしまいました。バスには車掌さんが乗っていました。水上タクシーは渋滞が多いタイでとても便利なことがわかりました。水が眼に入って炎症おこさないように飛沫を遮るサングラスなど持っているとよいと思います。
●おみやげ:今回はあまり買いませんでした。空港の国際線には商品が少なかったので、事前にコンビニなどで菓子など買っておくと安心だと思いました。
以上バンコク旅行の報告でした。