2024年1月25日木曜日

2024年1月チェンマイへ。その15 ロングステイ事情

 20年ほど前に人気が盛り上がった海外移住・ロングステイ。あの頃移住された人々は?現在の海外移住の状況は?

ファイナンシャルプランナーとしてずっと興味があるテーマでした。今の宿の近くの食堂には熟年の日本人の方が多く集まっています。

過去の移住者・ロングステイの方が今どうしているかはわかりませんが、今滞在中の男性お一人に今の状況を教えていただきました。他の方から聞いた情報も併せてお知らせします。

・本人は外国旅行を以前よくされており、10年前からタイにロングステイされている。現在70代。日本では寒い地方のご出身で毎年冬にチェンマイに数ヶ月間の日程で来られる。日本の家の管理は知人にお願いしている。

・チェンマイの住まいはコンドミニアムで、食事は近くの店でよく食べている。(コンドの料金は1万〜3万Bぐらいの安い物件ようです。近年不動産も値上がりしています。)

・周りの日本人は60〜70代で、ゴルフが楽しみでこられている方が多いようです。ご本人はゴルフはされないそうです。ご夫婦で来られている方もおられます。

・タイに1ヶ月以上の滞在はビザが必要です。最大3ヶ月に延長ができたり、隣国にビザを取得しに行く場合もあるそうです。銀行にある程度以上預金すれば長期滞在も可能。詳しくはネットなどで調べてみるのがよさそうです。

・トラブルには注意が必要です。外国人は交通事故などを起こしたり起こされたりするととても不利になる場合があるそうです。レンタルバイクが人気ですが、それを考えると利用しない方が良さそうです。

・病気については、日本の健康保険が効かないので、治療費は全額支払いになります。保険会社の話では、旅行保険に加入しておくのが安心。もし現地チェンマイで病気や怪我をした時は、保険会社が提携する病院にかかれば、日本語の通訳がいたり、保険会社に提出する書類の作成がスムーズになるとのこと。保険も持病の治療が保険で可能なものはオプションになり、それも69歳まで限定だったりするので、よく保険代理店と相談することが重要です。海外旅行は69歳までにという考え方もありそうです。万一病気や怪我をしたら早めに日本に帰って健康保険で治療をするのがよさそうです。


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