自衛官となるがその後大学に進み、卒業後は世界の名だたる銀行の為替ディーラーとしてトレーディングの最前線で研鑽を積み、その後は独立し、初めてこの本を著す。
著者の経歴とこの本のタイトルで早速ネットで購入し読み終えました。
読み始めに出てくる「2024年秋以降、100年に一度の史上最大にして最後の、米国発バブル崩壊が訪れる。」なんともショッキングな書き出し。「NYダウがピークから10分の1程度まで下がる」と書いてある。ということは4,000ドルぐらいに?。初版が2023年3月29日。1年半ほど前に書かれていて、NYダウが2024年の第3四半期には4万ドルまで上昇と書いている。今は7月だがすでに今月ダウは一度41,000ドルに達し伸び悩んでいる。出版されたころは33,000ドルぐらいだったので、もしや予言者ではと思うほど。好調を続けるアメリカが震源地となり大恐慌がやってくるとは思えないのだが、その根拠は鋭くいくつも示され、読み進むにつれ現実となりうるのではと思えるのである。早速著者の警告をもとに、この後起こるかもしれない大変化に備えることにした。
詳細はこの本を読んでいただければと思います。いくつか重要なキーワードが出てきますが、それぞれ示された統計や図などが根拠となっていますので。
熊本出身と聞けば、どこの高校出身?と気になるのが熊本人。一度お話を直接伺いたいものです。
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