タイマッサージ、タイ古式マッサージとも呼ばれます。からだ全体を使ってのストレッチが印象的で、痛いのではと聞かれることも。実はいろんな種類があります。
創始者はお釈迦様の主治医だったシワカ・コマラパ師と伝えられ、2,500年の歴史があります。
古くから伝わる施術法は数多く、大きく分けてバンコク式とチェンマイ式。バンコク式はワットポーが総本山で宮廷のマッサージなる施術もあります。チェンマイ式には指や手、足での施術の他に、木槌やナイフを使用する施術や火を使う呪術的なものまでバラエティーに富んでいます。
私が昨年タイのチェンマイで習ったのが、手や足を使った基本的なタイマッサージと木槌を使うトークセンという施術です。私が教えてもらったトークセンは、ハンドン式といい、トークセンの代表とも言うべきダオ式から分かれた施術法です。特徴としてはダオ式より施術の道具が軽い。リム(杭・棒)をコーン(木槌)で叩きながら筋肉や筋などを解しツボを刺激します。体の奥まで届く振動で解す効果があると言われ、リズミカルな打音は気持ちを解し癒やす効果があるとも。直接体に触れないという特徴があります。
さて、1月17日東京の大塚で行われた研修には一度タイでレッスンを終えた人、タイマッサージの経験はあるがトークセンは初めての人など私を含め8名が参加しました。私以外は施術のプロでした。
手や足への施術から全身、顔、頭まで朝から夜20時過ぎまで、みっちり。皆タイマッサージ経験者ばかりだったので、自分の施術に照らしての質問や自らモデルを買って出て熱がこもった研修になりました。
研修会の模様を紹介したいと思います。
他の動画はYouTubeにアップしていますので、コチラをご参照ください。
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