2025年2月5日水曜日

タイマッサージ CTMトークセン研修会(2025年1月東京)

 タイマッサージ、タイ古式マッサージとも呼ばれます。からだ全体を使ってのストレッチが印象的で、痛いのではと聞かれることも。実はいろんな種類があります。

創始者はお釈迦様の主治医だったシワカ・コマラパ師と伝えられ、2,500年の歴史があります。

古くから伝わる施術法は数多く、大きく分けてバンコク式とチェンマイ式。バンコク式はワットポーが総本山で宮廷のマッサージなる施術もあります。チェンマイ式には指や手、足での施術の他に、木槌やナイフを使用する施術や火を使う呪術的なものまでバラエティーに富んでいます。

私が昨年タイのチェンマイで習ったのが、手や足を使った基本的なタイマッサージと木槌を使うトークセンという施術です。私が教えてもらったトークセンは、ハンドン式といい、トークセンの代表とも言うべきダオ式から分かれた施術法です。特徴としてはダオ式より施術の道具が軽い。リム(杭・棒)をコーン(木槌)で叩きながら筋肉や筋などを解しツボを刺激します。体の奥まで届く振動で解す効果があると言われ、リズミカルな打音は気持ちを解し癒やす効果があるとも。直接体に触れないという特徴があります。

さて、1月17日東京の大塚で行われた研修には一度タイでレッスンを終えた人、タイマッサージの経験はあるがトークセンは初めての人など私を含め8名が参加しました。私以外は施術のプロでした。

手や足への施術から全身、顔、頭まで朝から夜20時過ぎまで、みっちり。皆タイマッサージ経験者ばかりだったので、自分の施術に照らしての質問や自らモデルを買って出て熱がこもった研修になりました。

研修会の模様を紹介したいと思います。

他の動画はYouTubeにアップしていますので、コチラをご参照ください。


これがハンドン式のトークセン、リムとコーンです

顔の施術などに使用する小型・軽量のトークセン

まずは座学から 












足や手の先は、「風の門」と呼ばれる気が外から入ってきたり悪いものが出て行く「ツボ」なのでトークセンでも叩きます

二人ががりで施術することも

顔や頭も「ツボ」がたくさん集まる場所。トークセンで軽く叩いていきます

トークセンはタイマッサージを施術する店で、施術師の方が習得している場合があるので、聞いてみると良いと思います。私が住む熊本にもトークセンを習得している方がいます。施術を行ってもらう場合、全身みっちり行えばトークセンだけで2時間以上かかると思います。初心者は手技がメインのタイマッサージにプラストークセンで体験してみるのが良いかもです。
高血圧や、皮膚の病気等持病があったり妊娠中の方、熱がある方は注意が必要なので施術者と事前に相談してください。

動画はYouTubeにアップしていますので、コチラをご参照ください。

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