2025年3月1日土曜日

脳動脈瘤日記6 罹患した芸能人・知人

 ネットで探すと経験したことがある芸能人が結構います。

DJ.COOさん(開頭・クリップ)

ロザンナさん(開頭・クリップ)

戸田恵子さん(開頭・クリップ)

中村獅童さん(開頭 破裂出血あり)

新田恵利さん(カテーテル・コイル)

安田大サーカス クロちゃん(カテーテル・コイル)

開頭・クリップ手術は、頭の骨を開いて、動脈にある患部をクリップで留める方法

カテーテル・コイル手術は、太股や脇の付け根の動脈からカテーテルを挿入して、細いコイルを患部に詰め込んで患部に血液が入らないようにする方法

それぞれにメリット・デメリットがあり、症状にあった手術を選択します。彼らのコメントを見てみると、何の症状もないが、頭のCTかMRI検査を勧められて未破裂脳動脈瘤が見つかったという人や、経過観察中に患部が大きくなったので手術した人や、破裂目前で手遅れになる一歩手前だったという人も。また獅童さんのように症状があり脳内で出血していた人も。

私の周りの知人にも聞くと罹患した人が何人かいて、Aさん(93歳)は、親兄弟が脳動脈瘤があったので20年ほど前に検査をして見つかったのでコイルの手術をして日常は痛みなどはないとのこと。Iさん(66歳)は、3mmの瘤が見つかり経過観察中。動脈瘤とは別に事故で頭を強打して脳が腫れたので頭蓋骨を切開したという人も。

100人中1人が未破裂脳動脈瘤があるという統計もあり珍しくはない病気。多くの人は未破裂動脈瘤がありながら気づかずに亡くなるのですが、運悪く罹患して破裂させないために脳ドッグやCT、MRI検査を受けて、もし動脈瘤があってもくも膜下出血に至らないように未然の対策としての手術が必要のようです。まずは脳の検査ですね。

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