匂いがわからなくなってから回復の兆しはまだありません。
今日、造影剤のCT検査を病院で受けてきました。クリッピング手術で行った脳動脈瘤はCTでの検査では問題は無し。次回の検査は1年後の2月に行うことにしました。
嗅覚脱失になった件ですが、主治医の先生によれば、嗅覚の後遺症になるのは数パーセントほどでかなり低いらしく、神経も触っていないのでなぜだろうとのことでした。薬をもらってしばらく様子を見ることになりました。
脳動脈瘤の状態を見るCT検査は造影剤を動脈に入れて鮮明に患部が鮮明に写るようにする1回10分程度の検査ですが、手術のためにこれまで5回行いました。3回目の時に以前より吐き気が増したので、4回目から別の造影剤に変えてもらいました。以降吐き気は無くなりました。種類によって副作用が出る場合があるようです。
今回のクリッピング手術は、動脈瘤があるのでくも膜下出血のように破裂しないうちに瘤を潰して破裂しないようにする手術です。事前に痛みや症状があるわけではなかったので、手術を行うのに抵抗があり、またこのように後遺症になる可能性もあるのですが、くも膜下出血の恐ろしさはいろいろと聞かされていたので手術に至りました。ただ、後遺症が出る可能性もあるので、担当医や執刀医によく話を聞いてから行うべきと思います。特に調理師の方など臭覚・味覚が重要な職業もありますので。コイル塞栓術の場合は、血液が固まりにくくなる薬を飲まなければならないようです。
さて、くよくよしてても仕方が無いので前向きに生きるとして、今後飛行機で海外に行くことは問題ないとの許しを得たので、近いうちにまたタイにマッサージを習いに行こうと思います。
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