2025年9月30日火曜日

2025年秋チェンマイへ。その20

帰国して1週間、民泊の再開準備やら旅の片付けやらしていたらあっという間に過ぎてしまいました。では、レッスン最終日からの報告です。

9月24日水曜、今回のチェンマイレッスン最後の日、再レッスンなので新しい生徒さんのレッスンを見ながら復習&帰国の準備をしました。


サー先生、ケン社長他皆さんと

最後にサー先生から修了書の授与。精算を済ませ、皆さんに見送られて19:05チェンマイ発エアアジアでバンコクへ。身内のAくんとドンムアン空港のレストランで待ち合わせ。1時間ほどお土産を渡したり話をして、23:55ドンムアン空港発福岡行きの便に乗り込みました。約5時間のフライト。タイと日本は2時間の時差があるので,福岡到着は7時過ぎ。9:02発熊本行きの高速バスで熊本に11時前に着きました。その日の午後からは南阿蘇の民泊の庭の草刈りをしました。

今回のチェンマイの旅はほとんどタイマッサージのレッスンに時間を使いました。時間にすると約90時間。22日間のチェンマイで、観光したのはレッスンが休みの日曜日の半日だけ。それもワットウーモンというチェンマイ郊外のお寺を雨の中散策したのみ。タイマッサージは以前にレッスンを受けたトークセンに加えて、今回タイ古式マッサージの「風の門」とナイフのような道具で体を擦る「カッサ(タイ語でチェットベック)」。レッスンは修了しましたがこれから練習を重ねて技を磨かねばなりません。私の年齢からタイマッサージの特徴であるストレッチをフルに行うのは難しいと考えて「トークセン」と「カッサ」を取り入れて自分なりの技(施術)を磨きたいと思っています。ちなみにタイマッサージは痛いというイメージがありますが、施術者の力加減で調整でき、お客と相談の上施術します。

民泊「南阿蘇のOGA亭」も10月1日から再開しますので、民泊のゲスト(お客)にも将来施術できるようになればうれしいですね。

トークセンの消音型のコーンでの施術

カッサのナイフで練習中

2025年9月22日月曜日

2025年秋チェンマイへ。その19

 9月23日火曜、今日はちょっと遅め6時半に起きてまずパン、水などの調達に行ってきました。

CTMに戻ってくると何と入り口に犬が、2匹。それも1匹は入り口に寝そべっている。タイは半野良犬が多くて放し飼い。狂犬病の犬もいるらしいので追い払うのもちょっと。しばらく様子を見ましたが動きそうもないので近くで時間をつぶしに行きました。パンを齧って戻るとまだいたので様子を見ているとのそり起き上がり、私の朝食の匂いを嗅ぎつけて私の周りをうろうろ。ドアから遠のいた隙に鍵を開けて中に入りました。朝からとんだ訪問者です。



顔を上げてこちらをじろり。

朝のルーティンをこなし、ナナベーカリーのパンを齧って9:30からいつものレッスン。風の門の復習です。今日はカズさんが外出なので生徒はヨシさんと2人。ヨシさんは身長180センチ以上で、ガッチリ系。バスケットをやったりジムに行っているとのことですが膝が悪くて正座ができない。レッスンは床マットなのでかなりきつそう。先生にカッサとトークセンで膝周りを施術してもらい正座ができるようになりました。





昼休みランチは2人であの座っただけで同じカオマンガイが出てきた店へ。今日はシーフードたっぷりのヤムウンセンとライス。海鮮が新鮮で満足!





午後からはまた実際の施術レッスン。私はモデルをしながら施術も少々。目標だったトークセンの100叩きはチェンマイに来て今日まで1人もできなかったのですが、今日はヨシさんとスタッフのノイさんにやらせてもらったのでプラス2人。自分のトークセン施術の課題で骨打ちがあるのですが、骨打ちはダメという人、また私が打っても全然痛くないというヨシさん、注意しながらでも打ったほうがいいというケンさん、さまざま。背骨はNGですが他の骨は今後施術を受ける人に尋ねながらどうするか決めようと思います。

明日はいよいよタイ出発。3週間のタイマッサージ旅も終わりです。振り返ると1年半前にチェンマイでタイマッサージを受けてからいろんなことが起きました。タイマッサージにしてもハーブボールの1日レッスンがきっかけで、トークセン、カッサ、タイ古式マッサージ(風の門、オンスクールベーシック)と教えてもらいました。この経験には学校の方々はじめ一緒に受けた仲間、導いてくれた人たちがいました。まだ教えてもらっただけで練習は足りていません。これからまた皆さんの協力をいただきながら可能な限り腕を磨きたいと思います。ご協力よろしくお願いします。

2025年秋チェンマイへ。その18 おすすめの店

 CTMの近くで私が通った食事処やお店を紹介します。

詳細は下記の地図コチラでご確認くだい。

2025年秋チェンマイへ。その17

 9月22日月曜、タイ古式マッサージ「風の門」と「チェッドヘッグ(カッサ)」の修了書とお守りをいただきました。

学校の神棚に修了証をお供え

何とか12日間のレッスンが終了しました。風の門は難しくてレッスン始めのころ先生やスタッフが大丈夫かなと心配してくれていたのが懐かしいです。これでトークセン、カッサ、風の門の基本レッスンを受けたことになります。まだ風の門は難しいところがあるのでこの3種をうまく混ぜたスタイルが自分なりにできたらいいなと思います。後はまずはいろんな人に体を貸していただき練習あるのみです。有料施術も可能ですがまずはモデルになってくれる人を揉んだり、押したり、叩いたり、擦ったりさせていただこうと思います。

さて、本日朝6時に起床。いつものルーティンを終えて今日からは風の門の再レッスン。ここCTMでは再レッスン代は無料なので同じコースであればまたタイに来て宿代のみでタイマッサージが勉強できます。

今日からは風の門のレッスンを男性2人が6日間レッスンしますので私もレッスンに入れてもらいました。2人のうち1人はマッサージのプロ、もう一人はそのお友達。私も今回からは主役ではなくて脇役としての受講なので気が楽です。テキストを見直したり、他の人の状態や施術を見ることが勉強になりそうです。




午前中は座学がありランチは3人で近くの食堂に食べに行きました。私はカオソーイ50B。彼らは鶏フライ卵乗せライス(タイ語名がわからない、以前私が食べたのと同じもの)を食べ帰りに花屋さんのカフェでドリンクを買って帰りました。午後は実技レッスン。17時に終了。


雨がひどくなったので夕食には出かけず部屋でカップ麺とパンで済ませました。麺のデザインが赤でなかったのでてっきり辛くないと思ったのですが、食べたら結構辛い。蓋の文字を訳したら「素早い、過激、トムヤムクン味、心に響く光」と書いてありました。辛いはず。でも、心に響く光とは何なんだろう?


あとレッスンは2日です。

2025年9月21日日曜日

2025年秋チェンマイへ。その16

 最近食べた食事を紹介します。


ベジの店のサラダ、おいしくて新鮮なので今回で同じメニュー2回目。飲み過ぎの後やビタミン不足を感じたらこれ。フルーツもいっぱい。でも85Bとちょっと高い。



ベジのヌードル。ややスパイシー。





上の写真と同じベジの店。マッサマンカレー。野菜だけだけれど味良し。





いよいよカネも底をつきそう。30~50Bのご飯もチェンマイの食堂では食べられるのでそれでしのごうと思います。



2025年秋チェンマイへ。その15

 9月20日土曜、今日はカッサのレッスン最終日。

テキストを最後まで習って、午後は実技でした。モデルは先生の背中。1時間ぐらいゴシゴシカッサのナイフで擦ったら結構赤くなりました。先生はパソコン仕事も多いらしく、筋膜が硬くなっているところが赤く出ていました。背中の後は腰とお尻、腰やお尻はあまり赤く出ないのですが、奥の筋肉や筋膜は硬くなっているようです。ナイフで抉るように擦るとウーッ!と先生が耐えている声。私もここぞと擦るのですが、初心者なので余計な力が入っていてへとへとになりました。



先生から最後に顔にカッサをしてもらいました。前回の背術から2日しか空いていないため施術が以前より痛くてただ耐えるのみ。特に額のしわを伸ばすときは痛い。施術後はなんか少し顔が引き締まった感じです。

 
施術前             施術後

18時にとりあえず無事カッサの6日間のレッスンが終わりました。修了証は月曜に風の門と一緒にいただけるそうです。帰国してどのようにこの経験をいかすのかはまだ未定。ぜひ活かしたいですね。

だんだん帰国の日も迫ってきました。食べられるのも後4日、食べ忘れないように、買い物も忘れないように。

21日日曜は7日ぶりの休み。瞑想寺として有名なワットウモーンに朝7時から出かけました。あいにくの雨が土砂降りに変わり、これでは着くまでにびしょ濡れになると思いソンテウを拾いました。50B、お安くしてもらいました。







腕もがれた戦士のような仏様も








洞窟の天井には蝙蝠

鬱蒼と茂る樹木の中に佇む古寺。なかなか趣があります。寺内を1周しているうちに雨も上がりました。尼さんのお経が聞こえてきます。朝のお勤めを信者さんたちと行っておられました。どうぞとお坊さんのお誘いでしばし私も読経(聞くだけですが)。



次に行くのは若者に人気のスポット、バーンカーンワット。目的は別になかったのでしたが、何とタイコーヒーの豆を売っているカフェをみつけました。豆もチェンマイ、チェンライなど産地はさまざま。wife の出身地のランパーンの豆もあったので1杯ホットをいただいた後で購入。ホット、私は病気で鼻が効かず匂いがわからないのですが、甘みが口の中に広がって美味しかったです。






晴れてきたので帰りは歩いて帰ろうと思いましたが、暑いし途中の大きな自動車専用道路を歩いていると横を70キロ以上のスピードで車やバイクが走り抜けるので怖い。やがて道沿いにレストランがあったので逃げこみました。逃げたついでにちょっと高そうだったので一番安いと思われた卵焼きが乗ったライス55Bを注文。普通でした。



食後また自動車専用道をこわごわ歩き。ワロロート市場に買い物に行こうと思いやっと信号があるところで反対に渡ってチェンマイ大学病院の前でついに歩きは諦めてソンテウを拾いました。40B。観光閑散期のため料金はやっぱり安め。
市場で、パンツを脱がなくてもお尻や太ももを背術できる専用のパンツをやっと見つけました。帰りは何とか歩きで宿まで辿り着きました。水分不足のため近くの花屋に併設する馴染みのカフェでスイカスムージー購入。

夜は、取り損なっていた風の門の動画後半を先生に施術してもらい収録。
バーツもそろそろ底を着きそうなので節約。35Bのご飯で済ませました。



2025年9月19日金曜日

2025年秋チェンマイへ。その14

 18日の夜はさすがにマッサージの疲れが出たのか夜は外出せずに宿でカップラーメンとパンで済ませ、20時過ぎには横になりました。

19日は何とか回復。いつも通りに9:30からレッスン開始。今回のレッスンは閑散期で生徒は私だけ。お陰でみっちり先生から教えてもらえます。タイの気候は10月から2月ぐらいまでが乾季で気温も15度くらいまで下がるので観光客がいっぱいです。3月からは40度ぐらいになる夏が来て5月からは雨季で時には洪水も起きます。9月はまだ暑いイメージですが、まだ日に一度は雨が降る日が多いのですが気温は熊本よりも低く過ごしやすい気候で、観光客は少ないしエアチケットは安いし市場でバーゲンはやっているしで出かけるのには向いている時期ではあります。そんな時期にタイマッサージのレッスンを受けるのはおすすめです。

CTMの先生たちは先週の風の門レッスンの私の様子を見ていて実は心配していたらしく、それは、年齢、今年初めの私の頭の手術、初めて習うタイ古式マッサージがその要因ではあったのでしょうが、私もそれ以上に不安がいっぱい。体が硬く、体力も衰えつつのタイ古式のレッスンでした。今週はカッサのレッスン。実はこれ私が知るタイマッサージの中で一番理解ができず魔術のようでとっつきにくいイメージだったのですが、やってみるととても理屈が通っていてわかりやすい施術でした。風の門は経験優先の施術、カッサは知識優先の施術と言えます。ちなみに「風の門」はストレッチを含む手技のタイ古式マッサージの一つの呼称だそうで、厳密にはカッサやトークセンはタイ古式マッサージではないそうです。

昨日に引き続き18時までみっちりレッスンでした。ランチはバイキングの店で食べて夜はお粥の店へ。チェンマイに来てビールの飲み過ぎで胃の調子がちょっと良くないので昨日からアルコール抜きです。



昼は生野菜を多めにトッピング

好きなタイ料理の一つ、パーロウ(タイおでん)。我が家でもよく作ります。入っているのは卵と厚揚げ

夜はお粥

2025年秋チェンマイへ。その20

帰国して1週間、民泊の再開準備やら旅の片付けやらしていたらあっという間に過ぎてしまいました。では、レッスン最終日からの報告です。 9月24日水曜、今回のチェンマイレッスン最後の日、再レッスンなので新しい生徒さんのレッスンを見ながら復習&帰国の準備をしました。 サー先生、ケン社長他...