2024年8月30日金曜日

台風10号通過後の再開対応(観光施設)

 台風10号は九州地方も大雨や竜巻など被害が出ました。お見舞い申し上げます。災害が起きると私も以前熊本地震で大きな被害を被ったことを思い出します。

さて、台風10号が私が住む熊本市を通過の際に、8月29日30日は多くの商業・観光施設が休みになりました。もちろん来場者や従業員の安全のため等が理由だと思います。イオンモール熊本は2日とも買い出しに行きましたが、29日はイオンのスーパーのみ9時~11時のみ営業。30日はほぼ全施設営業と実際の天候を見ながら臨機応変の対応で助かりました。

31日の朝、ある観光施設のこと。入り口は29,30日は休みの表記。客が通常の開園時間過ぎて入り口が開いていないので大きな声で外から尋ねたところ、従業員の方が出てきて、何時に開くかわからないと答えていました。中で清掃をされているためですが、

・○○時に開場予定

と告げられても良いのではと思いました。29,30日に移動できなくてスケジュールも変更してストレスもたまっている来場者も多いと思います。

もし清掃が全スペース間に合いそうにないと思われるときはメインの場所を先に清掃して、

・○○時に会場予定(一部清掃等のため閉館中)

と入り口に表示すれば、いちいち呼び出されることもなく、作業に集中できるのではと思いました。読みやすい字で書くと、今は翻訳アプリで翻訳できるので、急ぎの場合は外国語表記しなくても大丈夫です。

一生懸命清掃されている姿は想像できるのですが、逆にお客の立場に立つと、不親切だと感じてしまいます。

その後、ホームページで確認したところ、「31日は13時開園予定」と掲載されていました。

2024年8月25日日曜日

坐禅三昧修行(神奈川・大雄山最乗寺)

 8月19日から21日まで、神奈川県南足柄市の大雄山最乗寺の夏期禅学会に参加しました。






小田原から大雄山線で20分。大雄山駅からバスで10分山を登ります。山の中腹、広大な森の中に最乗寺があります。600年の歴史がある曹洞宗の寺。






禅寺にはめずらしく毎朝祈祷が行われています。


大雄山を守護するのは道了尊者。修験行者でありその姿はまるで天狗のよう。霊験が極めて高いと信じられ、地元のみならず全国から道了尊者のご利益を求め多くの信者が集まるところです。






朝昼夕の合計10時間に及ぶ坐禅、只管打坐。ヒグラシの声と共に始まり、日中はミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシ。夕方からはまたヒグラシの声と共に終わります。

今回50名ほどが最乗寺夏期禅学会に参加。私は東京国際仏教塾出身者として同窓生と共に参加しました。会の最年少は12歳。最高齢は80歳ぐらい?ほとんど坐禅の経験はあり。坐禅が組めない方は椅子の使用も可能。坐禅堂もありましたが、人数が多いためか本堂で本尊釈迦如来に見守られての坐禅でした。

坐禅や講義、作務に励んでいると楽しみは食事です。食事の作法には厳しいのが禅寺。応量器という特別な食器を使い、お経を唱えて食事の準備を整えます。食事中は無言、ひたすら食べ物を口に運びます。食べるスピードは上位の僧に合わせる。早すぎてもいけないし遅すぎてもいけない。食事の最後は、たくわん1枚を残し、白湯(お茶の場合もあり)に浸して器を拭い、手ぬぐいで水気を拭き取ります。






食事は精進料理。私は以前から興味があって、以前には静岡の禅寺・可睡斎の精進料理教室に参加したこともありました。そのとき典座さんに教わったのは、「アクは味であり取らなくてもよろしい」。そのとき以来、汚れを除く以外はあまりアクをとらなくなくなりました。最乗寺でいただいたお汁も煮物もすごくうまみが出ていて美味しい。料理を出していただいた女性の方々に伺いました。出しは何を使われていますか?「年配のお坊様から出しはいただきます。すごく厚くて大きな昆布です」。典座さんが自ら出しを取られているようでした。

ふと、タイに行ったときを思い出します。お寺のお坊様は托鉢をしてご飯を市中でいただいて帰ります。お寺ではご飯を作らないのでしょうか。タイでは辛くて酸っぱいごはんなのでしょうか。チェンマイの有名な料理店で朝お粥を食べていると、お坊さんたちが数人の信者?に連れられてやってきました。これもタンブン(布施)なのでしょう。熊本にタイのお坊さんが来たときも、タイ料理屋さんにお連れしたらお店のオーナーがお坊さんに料理を振る舞いました。私たちも一緒にごちそうになりました。タイのお坊さんは俗世を絶ってお金も財産も持たずにお寺に入ります。タイの子供たちは一時期徴兵のようにお寺で修行します。お坊さんによっては、高級カメラなど持っていますが裕福な信者さんからのお布施のようです。

話は大分それましたが、有意義な2泊3日の坐禅修行でした。

タイ人はやっぱり辛いのがお好き

 私のところに8月中旬タイから妻の甥が遊びに来ていました。

初めての日本なので、色々な日本の料理を味わってもらおうと、店に連れて行ったり、私がこしらえたり・・・

●お店の料理は

・豚骨ラーメン(丸星ラーメン/久留米)

・すしランチ(葵寿司/水前寺)

・韓国ランチ(よんよん家族/八王寺)

・カツ丼(かつや)

・ピザ&パスタ(COCOZZA/水前寺)

・うどん(丸亀製麺)

・ざるそば(明神そば/南阿蘇)

・モーニング(ロイヤルホスト)

●私も頑張って手作りしました。

・餃子

・カレーライス

・うなぎ丼

・お好み焼き

・焼きそば

●その他

・馬刺し

・辛子レンコン

彼に何が一番美味しかったと尋ねたところ、「そばとうなぎ丼」。

お店のざるそばに乗せたたっぷりの柚胡椒。

タイの人はそうでない人もいるとは思いますが辛くないとやっぱりだめのようです。

2024年8月3日土曜日

四十九日法要

 先日母の四十九日法要を、熊本市内の報恩寺で観音様に見守られ行いました。

ご本尊は、優しいお顔の十一面観音、脇侍は不動明王と毘沙門天。いずれも鎌倉時代に彫られたと言われているそうです。






木魚と金の音に心が落ち着きお経に聞き入る。

般若心経

観音経

盂蘭盆経

大悲心陀羅尼

舎利礼文

亡くなった母は今どこにいるのか?私個人的には、私の心の中にいると思っています。

仏教に親しむ機会が少なくなったと言われて久しいですが、私は定年退職後に東京国際仏教塾に1年間入塾。何度か東京まで通い、各宗派のお寺で合宿を経験。卒業後も毎朝仏前でお経を上げています。お経を上げるとき無心になるかというとそうでもなく、以外にいろいろ忘れていたことややらなければならないことを思い出したり、時には企画が思い浮かんだり・・・。お坊さんにそれを言うと、珍しいですねと言われましたが、おそらく、1カ所にじっと座ってお経をあげているので、色々頭に浮かんでくるのだと思います。坐禅で言うと、雑念が浮かぶということでしょうが、私はそれを逆に利用しているということでしょうか。

曹洞宗なので全国、永平寺(福井)、総持寺(神奈川)、可睡斎(静岡)や、善光寺(長野)、東寺・興福寺(京都)、中尊寺(岩手)、高野山(和歌山)、比叡山(京都)なども巡りました。お寺オリジナルのお線香を買ってきて家で香りを楽しんだり、念珠の玉を購入して自分で腕輪念珠を作ったり、仏教がらみで色々楽しんでいます。

まだまだ仏教に関わる楽しみは広がっています。このブログでまたご紹介させていただこうと思います。

足ツボマッサージ

 今年の6月に、足ツボマッサージ棒とツボ押しの2点セットをネットで購入しました。送料別で600円ぐらいで、送料が安いところで買いました。 ツボ押しの道具 足ツボマッサージの1日レッスンを熊本で受けたのが購入のきっかけですが、なかなかこれが良い。マッサージを受けるにしても、練習する...