★蹴りたい背中(綿矢りさ著/河出書房出版社)
青い表紙。もう1冊の綿矢さんの本「インストール」も同じ青い表紙。
綿矢さんが学生の時の作品らしい。ちなみに「インストール」は17歳の時に描いた作品で、史上最年少で文藝賞を受賞したとのこと。
女子高校生が主人公。作者の実体験・経験がもとなのだろうか。主人公と同級生の男の子と女の子の話。クラスの中心ではなく、皆と合わせるのが苦手な引きこもりがちの女子と男子。
タイトルの蹴りたい背中。どういうことなんだろう?
つねりたいほっぺ、小突きたい頭、揺すりたい肩、ガクッとさせたい膝の裏・・・
そういうことなのね。蹴られた背中が、弓なりに前につんのめる姿が浮かびました。

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