2025年1月21日火曜日

タイ古式 CTM研修会2(2025年1月東京)全体練習会

 1月18日と19日は、CTM卒業生22名が集まっての練習会でした。会場は西巣鴨の日蓮宗妙行寺のホールをお借りして。妙行寺さんは、四谷怪談の小岩さんのお墓があるので有名なお寺。





昨日と同様、参加者の多くはタイマッサージの施術師やセラピスト、中にはお坊さんも。

18日の前半は「風邪の門」についてのケンさんの講義。ケンさん、のんびりしたチェンマイと違って東京の雑踏と混雑にもまれて少々バテ気味ペース。私は風邪の門はほとんどまだ勉強していないのですが、風邪の門を開けることで、悪いものを体に外に出す。熱を下げ、血液やリンパの流れを良くする。主な風邪の門に、オンカラン、オンカボン、シータオ、セーマー、ガンドンなどがあり、それがブロックされると痛みが出たり筋肉が堅くなったりいろいろな症状が現れる。等教わりました。

足の裏をト-クセンを叩く順番。教えてくれた施術師は
足ツボマッサージも取り入れています


講義の後は実践。「風の門」「原初トークセン」「カッサ」のグループに分かれて施術の受け合いやグループセッションなど。私はトークセンの仲間と施術をしたり受けたり。17時にこの日の研修は終了し近くの懇親会会場の居酒屋「ひよっこ」へ。このお店50年ほどの歴史があり、カウンターは近く?の熟年のお客で満席。我々の座敷も14席限定で予約していなかった数人は席がなくて残念ながら入れなくなってしまいました。人気があるはず、刺身は新鮮でネタは大きく、焼き鳥1本130円、うな丼900円!日本酒1合350円信じられない価格。


19日は終日実践、一部は有料の施術も行っていました。私は三鷹泊まりだったので、松屋で朝食(3日とも同じ牛皿朝定食330円。ちなみにこの3日間でサイゼリアに4回通い、恒例の海老サラダ、ほうれん草ソテー、青豆のソテー、ミートドリアを連日食べました)を済ませ、8時に近くの温泉センターで入浴し、9時に三鷹を出発し、まずとげぬき地蔵で有名な巣鴨商店街を歩き、昼に2店で肉まんを1個づつ食べ比べ、13時から15時まで施術したりされたり。最後に施術を風邪の門施術師のJさんにしてもらいヒイヒイ言わされました。痛いのだけれど術後体が柔らかくなります。



洗い観音。水をかけて洗うとそこがよくなるという。長蛇の列が



会場の様子。施術に入る前に情報交換


カッサの施術


足の指先にもコーンで軽く一撃。風の門を開けます


トークセン施術のポイント

・骨を叩くとき注意。骨に気づかず叩いているときがある。

・足の指の又、足指の先も叩く。足ツボマッサージのツボでもあり、コーンか足ツボの棒で刺激を加えると良い。

・全身フルコースであれば、仰向けで右の足の先→腰→肩→手 左の足先→腰→肩→手 うつ伏せで同様に 首と頭と顔 最後は座して頭と首、最後に背中を流して終わり。ただし施術者により順番や場所が変わる場合あり。風の門を最初に開く場合もあり。

・風邪の門施術者から、腰のオンカランを叩くと腰が軽くなった気がすると言われた。

この3日間でトークセンはのべ10人(9個人)施術させてもらいました。

17時に西巣鴨を出発。都電で大塚駅へ。浜松町まで山手線、空港までモノレールを乗り継ぎ約1時間で空港に到着。惣菜パンと100mlの酒パックの軽い夕食をとり熊本へ。3泊4日のタイマッサージ研修を終えました。

今回の経験で施術者同士のもみほぐし合い叩き合いは、受けた人から感想を聞け、人の施術も体験できてとても勉強になりました。

動画は YouTube にアップしています。

動画はコチラ

各部位の施術ミニ動画を20件アップしています。

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