本 タイマッサージ~微笑みの国からの贈り物(大槻一博著/BABジャパン)
タイマッサ施術施術を習っているので、図書もいろいろ探しては読んでいるのですが、熊本市立図書館・くまもと森都心プラザにありました。
タイマッサージの歴史、タイ仏教・釈尊の教えとタイマッサージの関係、タイマッサージの創始者シワカ・コマラパ師が釈尊の主治医だったことや施術の実技解説が掲載されていて、タイマッサージ全般がわかりやすく解説されています。この本は著者がチェンマイで学んだことを中心に書かれており、この本のシリーズでバンコクのワットポースタイルの本もあるのでこの後読むのが楽しみです。
タイマッサージというと、ストレッチ系の痛いマッサージをイメージすると思います。実はタイマッサージの裾野は広い。指や掌の手技だけでなく、肘、膝を使ったマッサージや、道具を使うマッサージのトークセンやカッサ、火と油を使ったヤムカンという秘術のようなものまで様々。マッサージの手順も、痛い部位を見つける→痛い原因が何かを探す→必ずしも痛い部位に障害があるのではない場合もあるので注意(反射区として痛みが発生)→本来施術すべき部位を見つけそれをケアする。
タイマッサージをチェンマイであらためて知って体験したのが昨年の1月。熊本でタイマッサージの施術師に基礎を教えてもらったり8月にはチェンマイのマッサージスクールに通ったりしてちょうど1年が経ちました。現在自分の持病の治療のため半年ほど海外に出られなさそうですが、先日も東京で3日間の集中研修も受け、国内で出来ることは続けて、半年後にはまたタイでレッスンを受けたいと思います。
タイマッサージに興味がありましたら、また掲載を続けていきますのでどうぞお付き合いよろしくです。
0 件のコメント:
コメントを投稿