2月20日木曜、未破裂脳動脈瘤のクリッピング・開頭手術の当日朝。8:30の手術開始に合わせて、覚悟を決める余裕もないまま、淡々と準備が進みます。
「早く出血を止めて!」「この痛みを何とかして!」ではなくて
「何の痛みもないのに」「破裂すると大変だから」手術をする。だと開頭までする踏ん切りがつかない。だから、「早くまたタイにマッサージを習いに行きたい。そのためには破裂する不安を除きたい」気持ち一本で手術に臨みます。
手術担当医と十分に話し合ったか? いいえ。でも痛みもないし・・・こんな病気は、多分、おそらく・・を続けていっても100パーセント納得にはいかないでしょう。「俺に任しとけ!」の一言でしょう。それも「ほんとに〜?」でまた堂々巡りに!!??
さて、手術は予定された通りでもあるのですが、全身麻酔はあっという間に体に行き渡り、私の記憶では術後に一瞬目覚めたようですがまたすぐ眠ったようです。手術直後の15時にスマホに手術担当のM先生から無事終了ですと妹が連絡いただいたそうです。
20日の手術と術後に1泊した集中治療室のことは覚えていません。20日は手術室に入る前に小便を出してシャワーを浴びて患部を清潔にします。その後ベットでも用が足せるように尿管を入れて、食べれるなら食事を始めて、22日には尿管を抜き、一般病棟に戻ります。済生会熊本の場合は、個室の1日が①9130円、②16500円、③33000円の3タイプ。もし3月1日に宿泊した場合、1日、2日の2日分に個室料が求められます。多床室のご希望はしっかり担当医や看護師さんにお伝えください。私の場合、集中治療室以外は多床室希望でしたが、21〜26日の6日間は病院都合で個室になりました。ただ25日までは食事も細く痛みも結構あったので個室で良かったかもしれません。シャワーは25日の午後に個室に移りました。
食事はそれぞれ基本があって、私の場合8時、12時、18時の1日3食、1日1600カロリー、塩分6g/食、主食は白米。手術直後は食欲がなく、半食、時には食べられない事もありました。何か食べやすいものに変えてもらえないかと相談。朝のパン、夕食はうどんかソーメンに変えられることがわかり、変えてもらった25日以来食欲も徐々に戻り完食できるようになりました。飲み物は、水は推奨。コーヒーは先生に確認してOK。菓子類は他の食事とのバランスあるので入院中はNG。
日用品のレンタルや下着などは家から持参。紙オムツなど消耗品は都度必要な時に購入。持参依頼のバスタオルなどは汚れて捨てても良いように中古のもの。多少室はテレビと冷蔵庫は有料なので代わりに院内のコンビニと販売機を冷蔵庫がわりに。冊子は1月27日の説明の際にもらい軽く目を通して、入院してから都度対応しました。
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