2025年9月14日日曜日

2025年秋チェンマイへ。その11

 9月14日日曜、昨日までタイマッサージのレッスンが続いて、緊張したせいでややぐったり。でも少ない休みやりたいこともあるので6時に起きて朝のルーティンをこなして10時に書いたい本を探しにスクールのケン社長に教えてもらった書店・スリウォンブックセンターへ。

途中歩くのがしんどくてソンテウ(タイの相乗りタクシー)を拾いました。市場まで30B、向こうから寄ってきてくれるソンテウは安い。




ありました、英語とタイ語で書かれた絵本スタイルの図鑑。これ、うちの民泊にタイからもゲストが来るので置きたかったので。日本語で書かれたのもあれば欲しい。


タイパンツを以前和柄の布で作ったのですがタイ柄でも作りたいのでワロロート市場で100Bで買いました。

チェンマイの名物の一つはコーヒー。チェンマイからほど近い山地に以前麻薬三角地帯と言われた場所がありました。麻薬撲滅に力を入れたタイの王様が先導してアヘンから変更した作物の一つがコーヒー。オーガニックのコーヒーは生産量はまだ少ないながら評判で、チェンマイでは美味しいコーヒーが飲めます。ただ、タイではコーヒーが飲まれるのは最近で若者や観光客に人気がありますが値段が高い。カレーやカオマンガイなど食堂で40~50Bで食べれるのにカフェだとコーヒーは60~70Bぐらい。チェンマイの豆が欲しくてグーグルマップで探してstillという名前のカフェへ。



この雑貨ビルの4階ですが、入り口がわかりにくい

アメリカーノのアイスを頼みました。「美味い!」私鼻が効かなくなってコーヒーの香りがわからないのですが、わからなくてもこれは後味が甘くて旨みが口内に残る。豆を買おうかと思ったのですがちょっと高かったので我慢しました。

飲んだアイスコーヒーは写真を撮りそこないました

そろそろ宿に帰ろうと思い、ソンテウを拾って乗ったのですが、先に乗ったお客がショッピングセンター・メイヤーの方向だったのでつい買いたいものもあったのでドライバーに「メイヤー」と言ってしまいました。料金50B。カレーペーストなど買って今度は歩いて宿へ。

帰ってケン社長と今後のスケジューなど相談した後で、近くの食堂で夕ご飯。




いよいよ明日からはカッサのレッスン。もらったテキストを一読して明日に備えます。



2025年秋チェンマイへ。その10

 9月13日土曜、今日は先生は用事で不在で、代わりにノイさんが風の門マッサージの復習に立ち会ってくれました。

動画が半分弱撮影できていないことを先生に話し、来週のカッサレッスンの間で施術の撮影を検討してもらうことにしました。

今日のランチは先日行ったカオマンガイの店のシリチャイで気になっていた苦瓜スープを食べに行きました。器に苦瓜がどっさり。苦瓜を食べていくと骨付きの豚肉がゴロッと4個。スープの味もよく満足。






夜は、近くの食堂で豚ミンチ入りお粥を食べて、近くで買ったチェンマイソーセージ・サイウアとビールでまったり。ちょこっと疲れがでたようで。










2025年9月13日土曜日

2025年秋チェンマイへ。その9

 9月12日、タイマッサージのレッスンは4日目、残りあと2日。5時に起床してラジオ体操、お経して朝食、シャワーを浴びて、少しマッサージのテキストを見直して、9:30からマッサージのレッスン。

これまで習った施術を試みるが、うーん、なかなか思い出せない。体の位置は?速さは?強さは?・・・

まだ慣れない不安が顔に出ています


テキストの施術を一通りやると1時間半ぐらい。テキストに載る施術のポジション写真は全部で78枚。これを覚えられるのか?聞くところでは、この6日間のコースを早い人は3日ぐらいで覚えるとのこと。私は初心者で、プロではなく、頭の病気をした66歳。ついそのせいにして覚えられない(思い出せない)のを愚痴ってしまう。しかし、先生たちは一生懸命教えくれるけれど覚えるかどうかは生徒の問題、6日間でレッスンは終わる。

日本に帰って人に施術できるのか?不安が口から出たらスタッフのノイさんが、「難しい施術もあるのでオガさんはそれは難しいと思う。オガさんはトークセンができるからそれを入れれいい。」ハッと&ホッとさせてくれた一言。そうだ私のトークセンだけでは施術が十分ではない不安があったから風の門のレッスンを受けることにしたんだ。トークセンの施術で先生たちは骨打ちはアリだと言う。でも痛めるような打ち方はダメ。以前私が脛骨そばを打っていた時骨に当ててしまい注意された。この近くを打てないと言う心配も①タイ古式マッサージの手術で押す、②トークセンの二股リムで骨を避けながら打つ、ができるのでひとまず悩みは解決。あとは練習あるのみ。

午後からは、先生が私の体を一通り施術して動画を撮ることにしました。私にとっても指導者の施術を2時間ほどセットで受けられるのでとてもありがたい。体の悪い場所もこれでわかる。痛かったのは両足付け根から足首まで、特に骨と筋肉をつなぐ腱が硬く、押しほぐすとズーンと痛む。もういいですと言いたいけれど押して緩めないといけないので我慢。痛みがある右肩は先日ほぐしてもらい左と同じように背中が掻けるようになったけれど、日々少しずつ元に戻っているような気がしていたのでまた揉んでもらって良くなりました。

終了後は体が軽くなり痛みも取れて、特に感心するのは固かった体が柔らかくなって屈伸が伸びるのは驚きです。

レッスンが終了して動画を見たら、レッスンの半分ちょっとで動画が終わっていました!ヤバい、とりあえず来週カッサのレッスンがあるので先生に再度お願いすることにします。


2025年9月11日木曜日

2025年秋チェンマイへ。その8

 9月11日、今日も朝から雨が降ったり止んだり。

ラジオ体操、お経、パンとコーヒーの朝食を済ませて、水と明日用のパンを購入してきて、昨日のマッサージの復習でテキストの見直し。

9:30から3日目のタイマッサージのレッスン。モデルはノイさんに変わってアースくん。アースはニックネームでタイではニックネームで呼び合うことが多い。





レッスンは昨日の復習から始めて、そのあとは後半の「風の門」マッサージ。昨日も思ったのですが、自分の覚えが悪いことに参ってしまう。復習の時も思い出せず、今日習った内容もいざ再現する時に思い出せないことが多い。歳のせいか、患った頭の病気のせいか、気力が無くなったのか・・・。自分の不甲斐なさに愚痴った時、先生「休憩しましょう。」しばらく放心していましたが、このまま習得は諦めるか、レッスン料はもったいないし、タイマッサージを習う機会がなくなるなど休憩中考えて、とりあえず今日1日は終わりまでやろうと、休憩していたアースくんにモデルを頼んで復習し始めました。程なく先生も戻ってきて、そのままテキストの最後まで1回学んで、そのあとは16:30まで復習を続けました。

今考えると歳のせいもあるけれど一度に記憶できる容量が小さくなっていて容量を超えると容器が壊れて入れようとしたものが一旦白紙になる感じ。落ち着いてやり直すと少し記憶が蘇る。覚えるためには、落ち着くことと復習を繰り返すことなのか。

レッスンが終わってショッピングセンターのMaya(メイヤー)に買いたい本や旅用の枕などを買いに出かけました。本は見つからなかったけれど枕はタイにもあるダイソーで購入、両替店もまだ開いていたので両替して、帰りに馴染みの前回まで泊まっていた宿そばのウボンさん食堂に寄りました。常連のショウさんがいたので私の愚痴を聞いてもらいながら、持ち込んだビールと新メニューの焼きラーメンをいただきました。これで今日は終わり。帰り間際土砂降り通り雨、雨上がりに帰りました。チェンマイでは水に濡れてもいいようにほとんどの人がサンダル履きです。



2025年9月10日水曜日

2025年秋チェンマイへ。その7

9月10日6時起床。これまでは晴れが続いていましたが 珍しく朝から雨。

8日から始まったタイマッサージのレッスン、9:30から16:30まで、昼休み1時間を挟んでみっちり。おまけに今閑散期なので生徒も少ない時期で私一人に先生、モデルさん、時に社長(校長)3人が私をみてくれるのでありがたいけれど息抜けない。66歳の私、授業を受けてみて思うのは記憶力の低下。もともと記憶力が悪いのだけれどますます落ちている感じ。年々落ちてゆくだろうから急がないと今後出来ないことだらけになりそう。




授業の内容は、風の門といって、人のエネルギーが外部と出入りするゲートを開いてスムーズにする術。悪いエネルギーは人を病気にしたりするので外部に排出する。現代に置き換えればリンパや血液中の老廃物が滞る部分をストレッチやもみほぐしで関節や筋膜などを緩めてスムーズに通れるようにする。そのように自分は解釈しています。なにしろお釈迦さまが生きている時代に創始したと言われるタイ古式マッサージなので現代医学の知識もない時代によくここまでマッサージ術を構築したなと驚きます。

右肩が最近痛くて背中もかけなかったので先生にお願いして軽く5分ほど鎖骨の付け根、肩・脇、肩甲骨を揉んでもらったところ左腕と同じぐらい可動域が広がりました。今この術「風の門」をまさに習っているところ。ぜひこの術を習得したいものです。

今は朝5時ごろ起きて、録音したラジオ体操とお経、朝ごはんは外食かパンとコーヒー。レッスンが始まるまではパソコンいじりと予習復習、レッスン終了後は復習をちょっとして、唯一楽しみな夕食と晩酌の毎日です。


ランチはスクール近くのベジの店で

夜はもう3回目の名前を知らない食堂でグリーンカレーとパーネンカレー



2025年9月9日火曜日

2025年秋チェンマイへ。その6

 9月9日、朝5時に起きて日本にいた時とほぼ同じラジオ体操、般若心経、パンとバナナとコーヒーの朝食を済ませ、ブログなど書いて軽く昨日のタイマッサージを復習し9:30からレッスン開始。

昨日の復習から始まりましたが、想像以上に施術の仕方や順番を思い出せず、たびたび聞き直す状況。もともと記憶力は弱いと思っているのですが老化のせいかますます思い出せない。お経を覚える時何度も何度も繰り返し読むことで徐々に暗誦できるようになったことを思い出して諦めずに練習を繰り返すしかなさそう。

覚えられないので足に施術する場所をマジックで印

復習重視のスケジュールをサー先生と相談して、午前中はモデルをしてくれる人と復習、午後は新しい施術の勉強にとりあえずすることにしました。

私の右肩の可動域が狭くなって背中もかけなくなったと先生に相談したら、鎖骨下、肩と肩甲骨の筋肉を5分ほどマッサージして、右腕と同じくらいの可動域になり、改めてタイマッサージと先生の凄さを実感しました。今回のレッスンでは愚痴りながらでも少しでもに先生に近づきたいと思いました。

17時過ぎにレッスンを終わり、以前一度行ったノイさんの幼馴染が経営しているレストランに、ノイさん、ショウさん、彼の友達と4人で行きました。ここはチェンマイ料理の店で、ラープが有名。ノイさん、ショウさんは久しぶりのカラオケで大盛り上がり。帰りは最近引っ越したショウさんのコンドミニアムを見学。最近チェンマイの物価も上がり、中古物件でも1000万バーツ(約4000万円)するのもあるとのこと。ただ、賃貸のコンドミニアムは物件も多くお得なものもあるそうなので中長期のチェンマイ滞在に利用できそう。

チェンマイ名物のソーセージ・サイウア(右)



ソーセージのようなつくねのようなチェンマイ名物のネーム

これもチェンマイ名物のラープ

キノコのスープ

タイではビールに氷を入れます。ビールもジョッキもギンギン冷えて


2025年秋チェンマイへ。その5

 9月8日、タイマッサージのレッスンをチェンマイトレーニングセンターで始めました。

レッスンのタイトルはタイ古式マッサージの「風の門」。タイ古式マッサージの創始者はブッダの主治医だったシワカ・コマラパ師と伝わっており2500年の歴史があることになります。

タイの伝統医学では身体は4大元素(土水火風)で構成されていると考えられ、体内の風の流れを良くすることで生命エネルギーが良くなると考えられています。風の門は空いているとエネルギーの流れが良いのですが閉じていると悪いものが体内から外に排出できず病気になったりする。そうならないために門を開ける方法を学びます。抽象的ですがもちろん血液やリンパや神経などの現代医学も理解して学習しその施術をこれから6日間学びます。

今日は午前中は座学、午後から早速施術レッスンでした。


講師はサー先生。施術のモデルと一部通訳はノイさん、ケン代表も立ち合いぜいたくなレッスンです。9月のこの時期はタイも暑くて海外からの客も閑散期。生徒も少ない時期です。ただこの時期の熊本より2〜3℃気温が低く湿度も低いのには驚きました。飛行機代も安くお土産も割引もありこの時期チェンマイはおすすめです。

これから6日間は風の門、次週は6日間カッサのレッスンを予定しています。66歳の我が身、体力、気力、それに記憶力低下で耐えられるか少し不安もありですが、チャンスはもう来ないと思い頑張ってみたいと思います。

16:30レッスン終了。とてもお腹が空いたので17時過ぎ夕食を求めて出かけました。チェンマイ名物のソーセージ・サイウアが食べたくて、スタッフのアースくんに尋ねると、フアンムアンチャイを勧められたので早速向かいました。宿から歩いて10分ぐらい。地元の人や観光客に人気の店です。流石に道沿いの食堂と違って大きくて雰囲気もあり店員も制服を着てかっこいい。サイウアでビールを飲んで、これも名物の辛ソーメン・カノムチンを頼みました。これで1日が終わります。

サイウア



カノムチン

2/82, ถนนราชพฤกษ์, ตำบลช้างเผือก อำเภอเมืองเชียงใหม่ จังหวัดเชียงใหม่, 50300 50300 タイ

2025年9月8日月曜日

2025年秋チェンマイへ。その4

 9月7日、明日から2週間にわたるマッサージレッスンに備えて買い物など済ませました。ワロロート市場には2日連続。今ハマっているタイパンツのサンプル購入。紐で縛るタイプは意外に店頭には少なく、ゴム紐のものばかり。でもマッサージには紐タイプがフリーサイズなので便利なんです。



夕食は、今回2度目のカオマンガイで紹介されていた食堂。店名がわからない。宿から10分ぐらい。







店に入ると満席。でもここで食べたかったので相席させてもらいました。すると数分で2日前と同じメニューが運ばれてきました。まだ注文していないんだけど?!間違いかと思い女将さんに尋ねると、店の人は?? なんせタイ語しか通じない。まあ美味しかったのでそれはいただくことにしてヤムウンセンをサイドメニューで注文しました。それにしてもまた同じメニューを食べにきたと思われたのか?ビールは置いていないので隣の店で買って持ち込み。料理は美味しいです。次回もまた同じメニューが出てくるか行くのが楽しみになりました。

2025年9月6日土曜日

2025年秋チェンマイへ。その3

 9月6日、マッサージのレッスンを受ける前に、知人Sさんと2人で施術を受けに、宿の近くのブラインドマッサージに行きました。



タイマッサージコンサベーションクラブ、施術してくれるのは視覚障害者。1時間200バーツ(約800円)と良心的。

万一に備え、痛い→ゼップ、少しだけ→ニッノイ、タイ語を事前に予習。(その必要はありませんでしたが)

2時間コースを選択。私の担当者は女性。ごつい男性ではないので安心。


施術は基本的なタイ古式マッサージで手を使うのが中心。以前オンタイマッサージスクールで習ったベーシック背術とほぼ同じでした。足裏、ふくらはぎ、太もも、腰、肩、首、背中、腕、頭など全身施術してもらいました。痛さも「ゼップ!」と発する寸前までで絶妙。隣で施術中の紹介者のSさんは、屈強そうな男の施術者に「サバーイ、サバーイ」(快適、リラックス)を言わされて楽しそうに施術を受けていました。

9 ซอย ราชดำริ Tambon Chang Phueak, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50300 タイ


施術が終わったらウボンさん食堂で夕食。








毎度食べ慣れたお店で寛ぎます。

2025年9月5日金曜日

2025年秋チェンマイへ。その2

9月5日朝からCTMの代表ケンさんと今回のマッサージレッスンについて話をしました。まず今回はみっちりマッサージに集中したい。24日の午前中までチェンマイにいる予定を前提に、

1、第1週7日日曜までは両替や買い物など個人の用事を済ませておく。

2、第2週目月曜から13日土曜までは風の門のレッスン

3、第3週目月曜から20日土曜まではカッサのレッスン

4、第4週目のチェンマイを立つ24日まではトークセンなども復習

休みは日曜日のみ。みっちりスケジュールを組みました。ケンさんからは 、「ほんとに大丈夫?」66歳の私のこれまでを見てきて不安そうな一言。「最後のチャンス、頑張ります!?」ちょっとだけ、いや結構不安な私でした。

今日でチエンマイ3日目。こっちで食べた料理をご紹介します。

ゲーンハンレー

野菜炒め

タイ風卵焼き



鶏ボイル&フライライス



ビーフスープ麺

バナナ、パン、コーヒー

これからも何食べるか楽しみです。




2025年秋チェンマイへ。その11

 9月14日日曜、昨日までタイマッサージのレッスンが続いて、緊張したせいでややぐったり。でも少ない休みやりたいこともあるので6時に起きて朝のルーティンをこなして10時に書いたい本を探しにスクールのケン社長に教えてもらった書店・スリウォンブックセンターへ。 途中歩くのがしんどくてソ...