2025年4月29日火曜日

薬草 ヨモギ茶

 最もポピュラーな薬草のひとつ、ヨモギ。

自分でヨモギの薬草茶を作る前に、人気の深吉野よもぎの市販のヨモギ茶(2.5g✕30袋)をネットで購入しました。


早速、1袋、急須に入れて熱湯を注ぎ1分。ヨモギ茶のできあがり。

濃いめのお茶の色で、味はちょっと苦み?があるお茶の感じ。飲めます。


今度は出し殻の袋と朝飲んだお茶のパックを急須に入れて、また熱いお湯を足してもう一杯。やっぱり少し苦みがあるお茶という感じ。

ヨモギの薬効は、食欲増進、腹痛、痔、気管支炎、肝臓病、高血圧、神経痛、生理不順など。だれでもひとつやふたつ当てはまる症状があるのでは。お茶は若芽ではなくて生長した茎や葉を天日干ししたものが良いそうなので、初夏に庭で伸び盛りのヨモギを採収するのが楽しみです。

2025年4月28日月曜日

本 植物の力で熊本県をもっと豊かに!(渡邊高志著/リビングカルチャーセンターはません校)

 4月からこのはません校の薬草教室に通い始めました。講師は著者の渡邊先生です。この本の発行が2018年5月。それ以前の12回分の講義の内容(資料)が収録されています。


どんな講義かというと、プロジェクターで資料を見せながら、先生が事前に取ってきた薬草を生徒に配り、そのまま生で味見をしたり、煎じてでみんなで飲んでみたり、なかなか楽しい授業です。月に1度の講義ですが、熱がこもって1時間半の予定が1時間オーバーしたりもあります。今年は新たに薬草講座が1講座増えたので、私は2講座とも受講しています。いずれも人気で満席です。空いた時間に私が庭から取ってきた雑草を鑑定してもらったこともあります。ハコベ、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサ。どれも薬草でした。他にも、ヨモギ、ドクダミ、オオバコもたくさん生えていて、我が家が薬草の宝庫だと言うことがわかりました。

これから世の中がどうなっていくのか?心配だから食べられる野草を知りたいという知人がいます。野菜や米が野草に取って代わられることは考えられませんが、慣れて知っておくことは大切な気がします。

図書館から薬草の本を数冊借りてきました。薬草は今人気があるようです。

その他に、薬草関係の本を熊本市立図書館から借りてきました。




2025年4月27日日曜日

薬草料理 玉名のタンポポ

 最近薬草教室に通うようになって、薬草に関心が俄然高まる今日この頃。以前、ニュースで紹介されていた、新幹線の新玉名駅構内にある薬草レストランに行ってみたくなりました。

雑草?オオバコ。駐車場などに生える雑草。このオオバコ、とても薬効が多いらしい。鎮咳、健胃、強壮、利尿、下痢、便秘・・・まだまだたくさん。そのオオバコを栽培してだご汁はじめ色々な料理に利用しているレストラン。

昼前に行ってみると、店内にはお客さん1人。ん?以前のブームは・・・?

となりの売店の店員さんにそれとなく聞くと、タンポポの皆さんもそれなりに高齢となり、以前のようには出来なくなったらしい。オオバコのパスタ、ピラフ、カレーなどもメニューを見るとあったが、今はもう作れない。

だご汁セットを注文。野菜が柔らかくスープの味も優しい、全然草臭くなく、だんごもツルッと美味しい。おにぎり2個はナズナが混ぜ込んであり、なぜか懐かしい味。デザートはタイでおなじみのバタフライピー(蝶マメ)とハブ茶。めちゃめちゃ健康になった気分。













これがオオバコ。日当たりがいい庭や駐車場などでよく見かけると思います。

2025年4月19日土曜日

薬草講座2 薬草学~春の薬草でハーブティー

 4月19日、今日は10:30からゆめタウンはません・リビングカルチャーセンターで1回目の薬草学講座。講師は、加工体験講座と同じ渡邊先生。

講義内容は前回の加工体験講座と重なるところもありましたが、ひご野菜、くまもとふるさと伝統野菜の紹介やハナウド、ヨモギ、ハマカンゾウの若芽を試食。残念ながら頭の手術以来匂いが嗅ぎ分けられませんが、試食はどれもほろ苦い感じ。


ハナウド。漢方薬になる当帰(トウキ)とよく似ています。どちらもセリ科。

ヨモギ

庭の草取りをしていて、薬草に見えたものを持参して先生に鑑定してもらいました。

カスマグサ。カラスノエンドウとスズメノエンドウの交雑種とネットに出ていました。

カラスノエンドウ

ハコベ


先生から頂いたハマカンゾウなども加えて煮出しました。





薄い緑茶のような色。少し甘く、癖はなく美味しく飲めました。ハーブティーは薬草1種類ではなく、5種類程度で入れるのがお薦めだそうです。次はどんなハーブティーが飲めるのか楽しみです。

2025年4月13日日曜日

薬草講座1 身近な薬草加工体験

 4月13日、今日からゆめタウンはませんのリビングカルチャーセンターで毎月1回開かれる「身近な野草&薬草学」と「身近な薬草加工体験講座」に通うことにしました。講師は熊本大学薬学部教授の渡邊高志さん。「薬草学」は以前から行われており、この4月から「加工体験」が新たに開講。人気の講座らしく15名の定員いっぱい。

わたしはもともと小学生のときから毎週末に阿蘇で昆虫や植物採集をやっていた自然派の子どもで、大人になっても自分で毛鉤を巻いてフライフィッシングという釣りで渓流でヤマメやイワナを追っかけていた自然好き。60歳を過ぎて体力の衰えが気になっていたところに病気で入院・手術。「薬草」の文字に惹かれつい2講座とも申し込んでしまいました。

初日は、ハーブ茶づくり。まずは九星気学?の話から。なぜ中国の占いの話かというと、薬草学は中国漢方との関わりが深く、占星術が関係しているのだそうで、

・一白水星(いっぱくすいせい)
・二黒土星(じこくどせい)
・三碧木星(さんぺきもくせい)
・四緑木星(しりょくもくせい)
・五黄土星(ごおうどせい)
・六白金星(ろっぱくきんせい)
・七赤金星(しちせききんせい)
・八白土星(はっぱくどせい)
・九紫火星(きゅうしかせい)

1年は九星に分けられます。

また1年は5つの元素(五行)「木、火、土、金、水」に分けられ、それぞれが相生(そうじょう)、相剋(そうこく)、比和(ひわ)の関係にあります。この関係が、ハーブ茶を作るときに関係します。

また、食べ物の味は「酸味、苦味、甘味、辛味、塩味(鹹)」に分けられます。

渡邊先生によれば

酸ー春ー青

苦ー夏ー赤

甘ー長夏ー黄

辛ー秋ー白

鹹ー冬ー黒

の関係があるそうで、この考えに基づいてハーブをブレンドすると良いそうです。なかなか最初からむずかしいです。とりあえず講義を聴いた後は、ハーブ茶づくり。酸・甘・辛3種類のハーブ茶を作りました。

酸:赤松、レモングラス、スイバ

甘:赤松、シナモン

辛:赤松、カスマグサ(アオモジ)、ホリーバジル

※ハーブティーのベースに赤松とクマザサを用います。今回は赤松のみ

※スイバ以外は乾燥させた材料

それぞれハーブを茶袋に詰め湯出しして、3種類のハーブティを試飲しました。確かに酸・甘・辛の特徴がそれぞれ出ました。


実は私は今、レモングラスやコブミカンなど庭で栽培しており、タイ料理などに使用しています。タイのマッサージも研修中でハーブはハーブボールやハーブサウナに使用しますので今後この講座がとても役に立ちそうと思っています。


右がレモングラス、左がスイバ

赤松

バジル

ヨモギ

2025年4月8日火曜日

座布団リフォーム

 2021年、コロナ禍の中 破れた座布団をパッチワーク・キルト教室に習いに行きリフォームしました。それが4年経って生地の弱い部分に穴が空いてしまったので、また修理をすることにしました。まだ、習いながらやらないと一人では無理なので、シニアライフのひとつとして中古のミシンを買って自宅でやりたいと思い、ゆめタウン内のミシンショップを訪ね、そこの店でミシン教室をやっていたので通うことにしました。1回3時間2200円。たっぷり時間があると思ったのは大きな間違いで、ミシンのセッティングや手順を教えてもらうので時間がなくなる。縫ってもラインがゆがんで何回もほどいてやり直し。あっという間の3時間。もう2回目なのにまだ完成しません。


ミシンは新品と中古を店で扱っています。1万円から60万円まで幅広く。安い物はおもちゃと一緒とのこと。和服など厚めの布はモーターが強い工場仕様のものがよいとのことでした。







破れた布を剥がして新しい布を縫い合わせている途中です。

脳動脈瘤日記18 退院1ヶ月CT検査

 退院後一ヶ月目のCT検査を受けました。K医師の説明によれば問題なく順調に回復しているとのこと。

私から先生に質問。

Q:開頭手術した場所はどこですか?開頭方法は?

A:頭蓋骨の右側の髪の生え際を15cmほど切開して下側に皮膚を剥がして、右側のこめかみから額にかけ頭蓋骨の一部をドリルと電動ノコ(のような器具)で切り、未破裂動脈瘤をクリップで留めて、切り離した頭蓋骨を元に戻して皮膚を融合しました。

Q:5月に上京するのに飛行機に乗っても大丈夫ですか。

A:大丈夫です。

Q:豚骨ラーメンを数種類食べましたがどれも同じ味がしました。数種類の線香の香りがみな同じに感じます。塩分が強く感じます。手術のせいでしょうか。

A:影響があったかもしれません。手術の際に脳が重みで少し下がった時に、下の臭神経に触れる場合があります。臭覚は味覚に影響してそのようになる場合があります。様子を見ていきましょう。

脳の手術なので視力、臭覚、聴覚、味覚などに影響が出る場合がありそうです。仕事などに影響がある場合は事前によく医師と相談した方が良いと思いました。

今後は、6月にまたCT検査を行い、その後は1年ごとにCT検査で経過観察を行う予定です。

2025年4月5日土曜日

脳動脈瘤日記17 タイマッサージ

 退院して1ヶ月が過ぎました。体温は36.3度前後、血圧は115-135/70-85で安定しています。多少の頭痛と肩凝りはまだありますが他は特に異常ありません。

今日、タイマッサージの師匠でお友達のサガリバナのオーナー・T姉を訪ねました。施術師のプロに手術前と退院後の体の状態を点検して解してもらうためです。まずは手術の状況や入院していたときのことなど説明。お茶を頂いた後、施術用ベッドにうつ伏せに。多少肩が凝る自覚症状があることを伝えました。まずはうつ伏せの状態で両肩、首筋、両腕を指や掌で揉みほぐし、トークセンで叩いてもらったのですが、両肩から首・腕まで全体に日頃は自覚していないつっぱったような痛みが現れました。1時間以上かけて痛みの箇所を解してもらいました。腰や背中は特に異常なし。次に両足のふくらはぎを解してもらうと腓骨を取り巻く筋肉が痛い。山登りなどちょっときつめの運動をした後のような痛み。手術後特にきつい運動はしていないので、手術の影響なのか?手術の際には全身麻酔をするので記憶は無いのですが、仰向けに寝て手術を受ける際に体に力が入って頭が動かないように後頭部の頭蓋骨に穴を4カ所開けてネジのような物で固定していたので、さすがに手術中は全身にかなり力が入ったのか。

それにしても、マッサージには感心させられます。もちろん施術者がそれなりに勉強していないとできないでしょうが、筋肉の解しに限らず、骨格の形、ゆがみの確認。筋肉や関節の動きの確認。前回と今回の施術を比較して体の変化など体全体の点検をしてもらえます。特に自分で見たり解したり確認したりできないところ(背中や腰など)は大助かりです。

私は現在タイマッサージの習得中ですが、特に体の健康維持(予防)と点検に関心があります。自分で施術可能な箇所は自分で行い、手や目が届かないところは定期的に施術所に通いプロに見てもらうのが理想です。自分で簡単に施術ができるよう一般に広めることができればと思っています。

タイ古式マッサージの1種、トークセンのセット。
これは顔や頭に用いる小型のトークセン・リムとコーン。


タイパンツ&座布団(3枚目)作り 6月29日

 もう今日でミシン教室も9回目。これまでの成果は座布団2枚。うーん、ちょっと時間かかりすぎ。ということで、もっとペースを上げなければと気合いを入れて・・・。 まず、タイパンツ。古い白いシーツを使ってまずは練習兼ねてパンツ製作。先日は、型紙作りまで。今日は裁断まで。シーツを二つ折り...